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ヴェリー・ベスト・オブ・クリス・レア
アイルランド出身の孤高のギターリストシンガークリスレアの歴史がわかる名ベストです。デビュー曲フールでブレイクし名盤オンザビーチで世界大ヒットした彼の味わい深いヴォーカルとギターが心地よい大人のアルバムです。イギリスのトップオブザポップスではエリッククラプトンやダイアーストレイツと比較される大スターという紹介でのステージでしたが、彼らが好きでまだの人は是非とも堪能できるはずです!!このベストアルバムはオンザビーチがヒットした後AOR路線を強調した再録が大多数を占めていますのでこのベストはとても聞きやすいですしこのアルバムで彼が好きになった人はオリジナルで2度美味しい思いをすること間違いなしです。またこのアルバム未収録のラヴィンユーは彼の最高中の最高の名曲です!!
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シャムロック・ダイアリーズ
その昔、NHK-FMの「クロスオーバーイレブン」のリクエスト特集の折に
「All Summer Long」が流れそれでアルバムを探したが見つからなかった。
随分後になって輸入盤屋で見つけたが、ジャケが白地に濃い緑色の
クローバー一輪、というSIMPLEなもので、当時らしくなくて印象的だった。
渋い声とギターワークに定評ある人だが、この頃はまだまだマイナーだったと
いうこと。でもやはりいつかは良い目をみるんですよ、実力ある人は。
名盤「On The Beach」でブレイクし、その後は来日やX'MASミニアルバム発売
まで果たした(「Driving home for X'mas」)。良かったね。
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CHRIS REA Original Album Series
レアはこれ以前はスタイル模索の時期で、
「第二のエルトン・ジョン」なんて呼ばれて、
それもしっくりこなくて、
AORに寄ったりして試行錯誤の連続でした。
それがこのアルバムの一枚目、「ウォーターサイン」で
自分のサウンド・内的世界を見つけ、次の
「シャムロック・ダイアリーズ」で大きな成果を、
セールスともに上げられる存在と成りました。
この二枚が極め付けで、それ以降は正直、
型にはまったAOR路線や凡作が続く
ようになりました。
でも、いいんです、その時・その一瞬にしか
輝かない美しさが、二つのアルバムに刻みこまれているからです!!
「あの日のスティール・リバー」
いったい何回聴いただろう。
久しぶりの再会の気がする。
でもぼくの気持ちは、あの頃のまんまです!!
ありがとうクリス・レア!!
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僕たちの洋楽ヒット Vol.10 1977~78
ミーコのスターウォーズが目的で購入しました。
エピソード4の上映当時、少年だった頃に買ってもらったレコードが
何故かミーコ版のレコードでした。
この一曲で映画を全て追体験できる様な素晴らしいメドレー構成です。
レコードの針を落とす度にワクワクしたのを鮮明に覚えています。
が、このCDに収録されているバージョンは、かな〜りはしょられて
います・・・。
私と同じ様にミーコのスターウォーズが目的で購入される方も多いと思
いますので、この点は注意して下さいね。
曲自体がかなり長いので仕方無いとは思いますが、正直残念でした。
とは言え、当時を思い出して思わず「ニヤ」としてしまう曲も多数入っ
ているので、それなりに楽しいかと思います。
個人的に目的が達成されなかったので、星三つです。
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Beautiful Songs ~ココロデ キク ウタ~VOL.2
じっくりと聴かせる楽曲を集めたベストセラー『Beautiful Songs 〜ココロデ キク ウタ〜』の第2弾。
コンピレーション・アルバムというと賛否のあるところですが、このシリーズ、なかなかいいです。
今を時めくDaniel Powter、James Blunt。。
そしてThe Bee Gees、Judy Collinsに感涙です。
新しい曲だけでなく懐かしい曲も織り交ぜて、今回もじっくりと聴かせてくれますよ。