カカシの夏休み (文春文庫)
教師を目指す人は一度読んでみるといい、との噂を耳にして読んでみました。
本書は3つの作品から構成さており、最初の二つは30代の教師が主人公で、それぞれ父親がリストラされた教え子を持っています。
最後の作品は中学生の弟がいじめの主犯格として遺書に名指しされた、19歳の女性が主人公です。彼女自身も高校時代に同級生が自殺したという経験の持ち主で、それがもとで心の病気になっています。彼女は弟を理解しようとすることを通して、自分と向き合っていきます。
個人的には最後の作品が一番気に入っています。
全体を通して感じたことは、家庭や職場、学校、はたまた思い出にいたるまで、人は常に自分が「いつか変えるところ」を求めているんじゃないか、ということです。
どれも素敵な作品なので、ぜひ読んでみてはいががでしょうか。
GOLDEN☆BEST 陣内大蔵
陣内大蔵(じんのうちたいぞう)が、前に好きだった人や 今、夢中になれるアーティストが、いない人に 是非!買って聴いて下さい! このベストアルバムを聴くと『なぜ?陣内大蔵が、もっと世の中に出ないのかと!』思います。 まず声が、いい!歌が、うまい!曲が、いい! もっとテレビやラジオで、流して、ほしいです。 個人的に(11)(15)が、好きです。