グランドセフトオート バイスシティ【CEROレーティング「Z」】
とてつもなく自由度の高いゲーム。
主人公のトミー・ベルセッティは、裏社会で成り上がる為に多彩なミッションをクリアしていくのだが、その内容が暗殺、脅迫、強奪など、ハードな物ばかり。
ミッションをクリアしていくのが一応ゲームの目的なのだが、車を強奪して街中を爆走したり、ギャングや警官と銃撃戦をするのが楽しすぎて、まったくストーリーが進まない。
フィールドもかなり広く、散策するするだけでも楽しい。
不満な点として、なぜか主人公は車で大事故を起こしても平気なくせに、海に落ちると泳げずに即死する。
それに、これは洋ゲー(海外ゲーム)特有の物だが、難易度が高い。
途中運の要素が大切になってくるミッションもあるので、クリアするには根気が必要。
暴力表現が多いので、そういうのが嫌いな人にはオススメしないが、ゲームとして歴史に残る素晴らしい出来なので、是非一度くらいはプレイしてほしい。
レゴ スター・ウォーズ アドベントカレンダー 7958
家族そろってスターウォーズ好き。LEGOのアドベントカレンダーは毎年恒例でしたが(フィグや小物集めにはサイコーです)、ちょっと飽きてたかも。。。
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今年は初のスターウォーズ☆アドベントカレンダー、予約したのが届きました。外箱にパーツ表示なしで中身が見えずにワクワク感あります、ヨーダのサンタ姿もあり今から12月が楽しみです。
小学生の息子も大喜びです。スターウォーズ☆ファンなら買いでしょう!。
レゴ スター・ウォーズ アドベントカレンダー 7958
T(2DVD付)
東方神起ファンになったばかりだからあまり悪口は言いたくないけど言わせてもらうとちょっと高い気がする…働いてる私でも高いなって思う位だから中高生にはキツいと思います。 それにPV少なすぎ。今の時代携帯でビデオクリップDL出来るしいれる意味無い気がする。それだったら初回限定盤だけにはいってるpremiumliveをMVなしでDVD一枚丸ごといれてくれたほうが私のような最近ファンになった人も含めデビュー当時からのファンの人も楽しめたのではないでしょうか?生LIVEのユチョンのソロ曲聴きたかったですよ!高いお金を払って買って良かったと思わせる内容も密度も濃い物を作って欲しい!韓国と日本を行き来して一生懸命頑張ってるトン達がかわいそう!トン達にあんまり無理させないで欲しい・・。
ダイバーシティ
山口一男著、『ダイバーシティ』はちょっと不思議な本である。一作目の『六つボタン・・』はファンタジー小説であるが、同時に社会学(的考え方)の入門書でもある。二作目の『ライオンと鼠』は劇の台本のようであるが、日本文化論や、ディスカッションを通じた知的生産法の本でもある。
1作目の『六つボタンのミナとカズの魔法使い』は、社会科学的なファンタジー小説と銘打たれている。ミナという少女が、あるモノを求めて魔法使いカズに会いに行くが、その間に、様々な難関を潜り抜け、成長していくという話である。
ミナがクリアしていく難関・難問は、社会学の考え方を利用したものである(たとえば、「囚人のジレンマ」「予言の自己成就」など)。このファンタジー小説を読んでいくことで、楽しみながら、自然に社会学の考え方を学んでいくことができるという仕組みになっている。
同時に、ファンタジーのストーリー自体も正統派で楽しめるものとなっている。少女がコンプレックスを克服して成長していき、人はそれぞれ異なっていてもよいのだと、ダイバーシティを肯定するように導かれる過程を描いたストーリーは、読者を引き込んで一気に読ませる力があり、読後に希望と清涼感を与えてくれる。
2作目の『ライオンと鼠』は、教育劇と題されているが、山口一男教授の日本文化論の授業の1コマをフィクションも加えて描き出したものである。「空気が読めない(KY)」を忌避する若者の話など、最近の日本の文化現象をとりあげて分析しており、最新の日本文化論、日米比較文化論として興味深い。
また、山口教授と学生とのやりとりは、アメリカの一流大学において、教員と学生とがディスカッションを通じて新しいアイデアを共同で生み出していく、その知的生産の過程を生々しく捉えた、稀な書物である。日本の教員でも、ディスカッションを授業に取り入れたいと願いながら、うまくいかないで悩んでいる人は多いと思うが、この作品のやりとりは参考になると思った。
『ダイバーシティ』は一冊で色んなことを学べ、同時にエンターテイメントとしても楽しめる、「一粒で何度でも美味しい」、不思議で新しい読み物だと思う。
シンプリシティの法則
この本を読んでも、書いてあることに対してそれほど驚くことはない。
しかし、全て読み終わり内容を思い返してみると、その内容の深遠さと著者が目指すべき方向性とこの本の目的が見事に構造化されているが故に、読み手側が素直に内容を受け入れることができているだけにすぎないことがわかる。
"Simplicity"という深遠なるテーマを自らの生活と知的生産手段にそのエッセンスを活用することで有益な価値がもたらされるのではないだろうか?