戦国BASARA 武将巡礼Vol.5毛利元就
とは言ってもまだ斜め読みの状態、もし広島に行けたらガッツリ読みますけどね。頭の方に英雄外伝あたりまでのキャラ紹介や他、勢力図なんかも書き込まれてます。お墓が山口に移っているのではと思っていたのですが、広島にあるとの事で、ぜひお参りしたいです・・・ただ、申し訳ないんですが「観光地」化してカメラを持った人がうようよいる、近代的な建物に取り囲まれている、そんな安芸には行きたくないんです・・・CGの中そのままのような、波の音だけが聞こえる厳島だったらどんなにいいか・・・広島に行きたしと思えども、広島はあまりに遠し・・・ガッツリ読んで行った気分になろうかな・・・少しの時間でもいいから貸し切れたらいいのに・・・歴史本、観光本としてもなかなか楽しめる内容だと思います
世界遺産石見銀山を歩く (歩く旅シリーズ 街道・古道)
穂坂氏は、日本以外の世界遺産を中心に撮影してきた、世界的に活躍する異色の写真家。若き日々をアメリカで過ごし、日本人としての感性と共に、アングロサクソン的な感性も持ち合わせており、カメラのアングルも他人に例を見ない特殊性があり、素晴らしい。
自分を産んでくれた日本に対する恩返しのつもりもあり、今回初めて、日本の仕事をし、日本の世界遺産を撮ることとなったという。しかも、古代から延々と長い歴史を誇る石見の国にある、石見銀山をテーマとした。
穂坂豊という名も、古代の神々を想わせる、マッチした名であり、これが日本での始めての仕事であるとは・・・、とても偶然とは思えない。
日本人以上に、離れた視線から日本を知る穂坂氏のタッチが新鮮である。
古代出雲との関係、佐毘売(石見銀山内に同名の神社もあるが、出雲・石見国境の三瓶山の古名で、色々隠された歴史があるらしい)、饒速日尊や物部氏、柿本人麻呂、朝鮮半島を先祖の地と称していた大内氏、江戸時代の鴻池財閥を末流に持つ出雲の尼子氏、毛利氏、徳川氏、そして近代産業の遺産等々・・・恐ろしく膨大な歴史の秘密が隠されている地である石見。鉱山・鍛冶・瑞穂の国・北前航路を生み出した海運の伝統・・・日本の伝統精神が凝縮されている。
直ぐに使える観光ガイドブックとしても優れているが、通り一遍でなく、隠された歴史についても余韻が残るような構成となっており、温泉津の温泉宿ででもじっくり読み返してみたい秀作だ。
また、その著作「てんのじ村」で有名な難波利三氏が、温泉津出身だとは知らなかった。精読することにより、色々なことに気づかされるおもしろい本だ。
DOUBLE DOUBLE CHOCOLATE
邦楽で「ロック」と呼べる音楽が、いったいどれだけあるだろうか? 海外の状況と比較すると、ほとんど絶望してしまいそうになるが、諦めてはいけない。日本にはすかんちがいる。
クィーン、ツェッペリン、パープルへのオマージュ満載の、キュートでファニーな作風。B'zのようにこっそり拝借しといて白を切るような真似はしない。
要は、オマージュを捧げる対象に、どれだけ自分たちのオリジナリティを付与できるか、ということだろう。
ここに収められたポップ、かつハードな楽曲群は、完全にすかんちの色で染められている。リフ主体の曲が減ったのには賛否あるだろうが、歌メロがより際立ったのも事実。「君を好きになった」「プレゼント」「ヘヴン」「ロビタ」「ロックンロールスター」など、真摯なメッセージを持った曲が多いのも特徴か。特に阪神淡路大震災を歌った「ヘヴン」は関西出身の彼らだからこその曲と言えるだろう。見た目は与太者のようだが、中身はどこまでも真剣だ。
ことりっぷ 松江・出雲 石見銀山 (ことりっぷ国内版)
必要十分な内容です。(いちお私は20代の男です。)
レイアウトから見やすく、旅行先の定番から交通情報も
掲載されており、女性向けの編集とはいえ、週末旅行といった
かわいい旅行なら十分な内容と言ってもいいと思います。
また週末に旅行するに当たって、軽装軽量で行きたいもの。
このことりっぷは、小さく、薄く、軽い。かさ張ることがない。
小さな旅行のためのものです。
ただ、当然に他の分厚い案内本には情報量の面で確実に
負けてます。しかし週末旅行に焦点を当ててますので、
それは仕方ありませんし、正直、週末2日で掲載されている場所
全部まわれる人は、まぁいないでしょう。十分の掲載量なのです。
また今はインターネットが充実してますし、行き先のホテルの
ロビーなどにも無料のネットがある時代です。したがって、
この本を購入されたなら、この本で自分たちの旅行プランに足りない
ところをネットで補う形で、旅行を各々でカスタマイズされたら
いいと思います。
とりあえずこの本を軸にして松江と出雲が楽しめました。
一人旅でも二人旅にもおすすめです。かわいい週末旅行にどうぞ。