ザンガード (ヤングジャンプコミックス)
キリノさんと受け氏さんの戦いのサイドストリーです。
菅田さんとの勝負の結果手に入れた受け氏さんの「カタ」を中心にして起こる騒動が記されています。
ヤングジャンプですが少年漫画のような展開がよいですね。スピード感と痛快なストーリー。本編ハチワンダイバーは袋小路に入ってしまった感がありますがこちらは楽しく読むことが出来ました。
ハチワンダイバー 26 (ヤングジャンプコミックス)
このシリーズは、ずっとコミック派で通して来て、本誌が今どうなっているのか分かりません。
コミック派の方なら分かって下さると思うんですが、次巻って楽しみですよね。ハチワンは毎回そう思っていました。
「ここで切るんかい!」「次まで後、何ヶ月待てば良いんだよ!」って。
その気持ちが最高になったのは今巻でした。
菅田と右角、因縁の再戦も。そよと凛、どちらの「勝って!!」の想いも。
その両方を応援したくなる。
定石で行くなら菅田が勝たなきゃダメでしょうね、物語的に。主人公だし。
でも前作「エアマスター」で主人公でない或るキャラがラスボスに相応のキャラを一撃で仕留めてしまった。そういう予想外な展開を仕掛けて来る作者だからこそ、次巻まで気を抜けない。
定石通りかも知れない。まさかの右角勝利かも知れない。どちらも負けられない思いをぶつけ合ってる。そこに、とてもワクワクします。
今まで「将棋なんて全然分からないけど、ハチワンて面白いな〜」と思ってました。
たかが将棋、されど将棋。只のゲームのハズなのに、そのせいでバタバタ人が死んで行く。
作中でも将棋を知らない一般人が「何だか将棋って面白そうだぞ…」と惹き込まれて行く描写があります。
実は、これって私達なんじゃないかと思いました。谷生=作者に「将棋ってこんなに凄いんだよ」と密かなアプローチをされている様な。
今まで面白いと思いつつもレビューは書きませんでしたが、今巻のジョンス対そよ戦の鮮やかさ、菅田対右角の愛を賭けた緊迫のラストに思わずレビューを書いてしまいました。
次巻の発売は12月、指折り数えて待つ日々が続きそうです。
エアマスターVol.8 [DVD]
皆口由紀戦。エアマスターと由紀姉、最強の女はどちらなのか?冷静で冷酷な由紀を相手にするマキの中に広がっていく『恐さ』。同じ強い女、闘うことに”憑かれている”二人ですが、明らかにそれは異質…。アニメになって動きが伴うことで、闘いの激しさがさらに伝わるものになっていると思います。そして金次郎は、マキと闘うために、シズナのプロテクトスーツに徐々に惹かれていき……。延期になっていた購入特典が何なのかも気になるところです。
エアマスターVol.5 [DVD]
エアマスターと同じく空中を舞い闘うレスラー、カイが登場。
崎山もいいけれど、カイもまたまっすぐで いい!!
摩季とカイが繰り広げる華麗なる空中戦に酔える幸せの4巻です。
そして、勝負を終え燃え尽きた摩季は、崎山に誘われてヒーローショーのバイトに主演。年を食った(私もですが)ファンならうれしくなること間違いなしの 爆笑・爆走ショーが展開します。
一部では TV放映も終了しましたが、まだまだ エアマスターは熱い!