死神の接吻は別離の味
題名からシリアス一辺倒な話をイメージしますが、そんなことなく日常会話も面白い、けれども終盤にいくにつれ切なくなる良作でした。
シナリオは 終盤力技+キャラによって若干の消化不良 がありますが、基本的にまとまっておりダレなくプレイできました。ただ選択肢は申し訳程度、というか一個しかなくほとんど読むだけです。これについては自分は気になりませんでしたが好みがあるかもしれません。あとやっぱりフルプライスじゃない分短いですね。
登場キャラクターは非常に少ないですが、その分何かしら話しに絡んでくるので全てのキャラに愛着が沸きました。ただ主人公はもうちょっと生気の無さを鮮明に描いても良かったかも。特別感がいまいち伝わってきませんでした。ヒロインはパッケージの3人でどのルートでもニヤニヤできます。まあ短いですが。
システムは基本は揃っててプレイし易いです。ただ序盤のアイキャッチはちょっと多すぎたかな?Hシーンはこの手のゲームにしては頑張ってる方だと思います。
ところどころ惜しい点はありますが値段的にみて良作かと思います。けどフルプライスでこの作品が見たかったなというのもプレイを通して感じました
1000ピース 接吻
はまりますよ~抜け出せなかった私は死にそうになりました。
出来栄えは素晴らしいの一言。
某ホテルやお洒落なレストランに展示されてあった豪華さと気品が漂うこの絵をパズルに仕立て上げ、
知的な要素も加味した結果、アートとしても成功していることは珍しいことだなぁと感じます。
何というか作った甲斐があったのでした。
ふぅ。
少し表面が金箔的なのも注目ですね。