アラブの音文化 〜グローバル・コミュニケーションへのいざない〜
大好きなアラブ音楽に関する知識を深めたくて購入しました。
音楽に精通している方であればより深く理解が出来そうですが、私にはまだまだ難しい内容です。
とはいえ、2度3度と読み進めて、頭に残ったものをきちんと消化できれば、もっとアラブ音楽の楽しみ方や理解ができることを期待しています。専門書の類ですので、カジュアルさはありません。
アラブの音文化という題名ですが、エジプトといった本当の意味でのアラブ諸国以外にも、アジアに近いトルコ、イラン、イラクなどなど様々な国の音楽の歴史やリズムの考え方が紹介されています。
既に知識として持っていましたが、習っているベリーダンスについても少しだけ触れてあったのが嬉しかったです。ですが、あくまで起源など他の本でも読める内容だったので新鮮さはありませんでしたが、ベリーダンスと関係のある楽器を演奏されているミュージシャンの方などが読んだら、もっとダンス自体にも興味を持ってくださるのではと思いました。
楽しいだけの読み物で収穫がない本よりも、しっかりとした知識を身に付けたいのであれば適した本だと思いますが、もっと写真や図解などで分かりやすい紹介を工夫して欲しかったです。
沢山の著者による投稿によって書かれた論文集といった感じです。
Biblia Hebraica Quinta, General Intro & Megilloth (Deutsche Bibelgesellschaft)
シリーズ5作目となるヘブライ語聖書は、マソラ(脚注記)を中心にBHSに付加した形の形式をとっています。
取り上げるに値するマソラを拾って注解をしているので、全部のマソラ・パーヴァとマソラ・マグナが出ているわけではありません。
ユダヤ教の人たちは、数回しか出てこないマソラや一回しか出てこないマソラにも注意を向け、検討を重ねることをしていますので、ヒントの出てこないものが隠れている者があるとは思いますが、ここでは取り上げてはいません。
それでも、BHSで別冊で刊行予定だったマソラ注解書も担当者が亡くなったため未完成のままお蔵入りしてしまったため、マソラ・ゲドラ(小マソラの箇所をまとめたもの)しか入手できませんでした。
レニングラード写本B17Aランクにある「巻末マソラ」は、アラム語の説明であるため、ニクダ(母音符号)が付いていないので読みにくく、理解に苦しみました。
しかし、小マソラや大マソラに注解が加えられているので、繋がりが分かるようになっています。
本文(ヘブライ語の文章)は、国語の教科書のように右開きでページをめくっていきますが、マソラの注解部分は独立してまとめられて、英語の教科書のように左めくりで、つまり、裏表紙のほうからめくっていきます。
(ナイス・アイデアです。)
序文には、
古い世紀が新しいもの、最近の手書きの発見(とりわけ死海写本)(数十年間のヘブライ語聖書の本文の伝達における集中的な研究の開発)の増加した利用できることへの道を与えるとして、さらに、本文批評の目的および範囲の私たちの正しい理解の付随する変化は、ビブリア・ヘブライカの系列で新しい版(5番目)を引き起こします。それはビブリア・ヘブライカ・クインタ(BHQ)としてこのように知られているかもしれません。これが新しい版の最初の分冊であるので、私たちがその前任者に関してそれを位置づけるように版のいくつかの説明を提示することは適切です。
……
「ビブリア・ヘブライカ」の開発における段階のいくつかの重大な決定は、この版の継続する有名な特徴をシリーズに与えました。初めから、このシリーズの版は要約された版として意図されました。
……
さらに初めから、ルドルフ・キッテル氏による明白な選択の結果、版は、ヘブライ語聖書の取捨選択的な本文を示しませんでしたが、単一の版または写本の本文をやや印刷しましたが、さらに本文の修正のために変形と推測の選択を示す批判的研究の比較書を提供し、それらの強調、釈義と翻訳にとって最も重要な意義を持っています。最初の2つの版では、ヤコブ・ベン・ハイーム本文のボンバーグ版の本文は基礎本文として使用されました。
パウロ・カーレ氏の主導権による3番目の版(1937年)から始めてロシアのサンクトペテルブルク市(すなわち、レニングラード)の国立図書館のEBP. Iの古写本B 19aの本文が、基礎本文として印刷されました。カーレ氏は、さらに版の酷評としてレニングラード写本のマソラ・パーヴァそしてマグナを印刷する重要性を強調しました。3番目の版で、この目標はマソラ・パーヴァのためにのみ実現されました。それは、カーレ氏の目標が試みられたビブリア・ヘブライカ・シリーズ(ビブリア・ヘブライカ・シュトゥットガルテンシア)の中で4番目に対してだけありました、マソラ・マグナは関係しています。死海写本がオットー・アイスフェルト氏の主導権で1940年代(BHK3の7番目の印刷)の終わりに出版され始めたように、変形の報告書全文を与える追加脚注記はクムラン第一洞窟イザヤ書aとクムラン第一洞窟パピルス写本ハバクク書を内に含んでいました。まさにそれが他のものでそれを洗練し再び新しくする時、ビブリア・ヘブライカ・クインタは多くの点でこの伝統の中で堅く立っています。
その前任者が正確であったように、「ヘブライ語聖書」においてこの版は必ずしも本文批評の専門家ではない学者、僧職者、翻訳者と研究生に関しては「要約された版」として使用されるために意図されました。わたしたちの分野がそれでも「論評の主要な版」に欠けるため、それが主にではなくそれらのために意図されますが、本文批評の専門家が同様にこの版が役に立つことを見いだすべきです。その業において始まりに、編集委員会はこのような版を生産するという可能性を考慮に入れましたが、それがその時には実際的ではなく、そしていずれにしてもヘブライ語聖書が返答する必要に間に合わないであろうと結論しました。委員会はヘブライ語聖書のこの新版が「論評の主要な版」で、終局の出版に向かって貢献に供するかもしれないことを希望します。
…(以下省略)
これ以外にもヘブライ大学でアレッポ写本の本文を底本としたヘブライ語聖書が作られており、現在までに分冊が一つにまとめられたイザヤ書が入手できます。
こっちはユダヤ教から見たヘブライ語聖書になっており、ミシュナやトセフタと言った、ラビの教えを交えています。
ヘブライ語聖書で、まだ扱っていない分野として、タアメー・ハミクラーがあります。会堂で行われる「公の朗読」で、どのように音階を付けて歌い上げるのかを示す符号のことです。
ニクダの場合と同じですが、タアメー・ハミクラーも、三つの書だけが他とは違った扱いになっています。
とにもかくにも、読みこなすのに時間がかかります。
ソフトとしても発売されているSESBには、BHQも含まれており、パソコンで利用することを考えている方は、そちらも考慮するといいでしょう。
アレッポの石鹸 エキストラ40 180g
髪のまとまりがいいように思います。
リンスがいらないので経済的かと。
ただ、髪の長い私にはシットリしすぎて、クシが通りにくいです。
髪の短い主人は『髪の毛が立ち上がる』とのことです。
サイズが大きく石鹸入れからはみ出る為、カッターで半分に切って使用しています。
溶けやすいので、石鹸入れにラップを巻いて、その上に石鹸を置いています。
ソープトレイ Tsun Tsun ウォータークリア D-080-WC
みなさんのレビューを見て購入しましたが、なかなか良いです。見た目かわいいし、気に入りました!
ただし、小さく(薄く)なったソープは上手く置かないとツンツンの中に落ちることと、ウォータークリアは写真で見ると真っ白ですが、実物は淡い水色であることのみ書き添えさせていただきます。