Samsung Google Nexus S【アンドロイド2.3搭載シムフリースマートフォン】ネクサスエス
まず見た目から。見た目は総ブラックの玄人向けのデザインで、いわゆるガラケーのような
おもちゃの感はありません。また、画面が少し反ったデザインが印象的で個人的には使い易いと思います。
スマートフォンでよく言われる電池持ちですが、こちらは他の製品同様非常に辛いものがあります。連続ブラウジングや音楽プレイヤーとして利用していると1日もたない人もおおくなるのではないかと思います。
以前、Galaxy S を少しの間利用していましたが、UIについてはGalaxy Sの方がよかったと思います。例えばWifiスイッチやマナーモードのON/OFFが設定はGalaxyではショートカットがついていましたが、Nexus Sではありません。しかしながら、これについてはOSがクリーンインストールであり変な機能がくっついていないとのメリットでもあると思います。
欠点といいますか、OS が2.3になったのは非常によいのですが、NFCの利用サービスもあまり
ありませんし、正直2.2と機能に大差がない。また、ハードもすでにHTCかどっかの端末でマルチコアが発売されているのにこちらはシングルコアであり、先進性に欠けるというところはあると思います。
という点はあれど非常に素晴らしい製品ではあります。Android開発をしたいような開発者の人や海外にいく機会が多い人以外は選択肢に有力な選択肢ではないかと思います。
エバーノートとグーグルを使えばすべてのノート・メモ・書類が一元化できる! クラウド情報整理術
全く知識のない人には若干不親切かもしれないけれど
文章の省略のしかたが絶妙というか、ちょうど良い。
よく考えてみればこの手の本ってある程度いろいろ
使いこなしてるような人が読むものだから、
やはりターゲットを絞って書いてるんでしょうか。
こちらの著者の「googleマーケティング」も
読んだことがあるのですが
この本にもマーケティングの要素がたっぷりつまっています。
パラパラ本をめくりながら気になる部分だけ
試してみてるですが、キーワードやポイントがさらりと紹介されていて
センスの良い代理店かなんかの人に軽いノリで
マーケティングまで教わってるかんじです。
情報収集のコツが5つ紹介されてるのですが、その中の
「自分の強みを知り、その情報を積極的に取りなさい。」
というメッセージが自分にとってのツボでした。
Evernote×SugarSync×Google クラウド活用パーフェクトブック
Evernote、SugarSync、Googleといったクラウドアプリをこれから使おうと思っている人向けには、かなり使える本だと思う。でも、ちょっと物足りない。
取り上げられているクラウドアプリ、クラウドサービスは次のとおり。
・Evernote
・Dropbox
・SugarSync
・Gmail、Googleカレンダー、Googleリーダー、Googleドキュメント、Picasa
・Instapaper
・Toodledo
・メディアマーカー
などなどと、かなり豊富で、クラウドサービスのカタログ的な使い方としてはいい。それぞれの基本的な使い方はこれで十分だと思う。
ただ、今、クラウドサービス全盛の時代、全くこれらのサービスを利用していない人はあまりおらず、私も含めて、このうちのいくつかは使っている人は多いだろう。むしろ、そういう人が期待していたのは、これらのサービスを上手く連携させて、より効率的な使い方を知りたいということだったと思う。スマートフォン(iPhoneやAndroid端末)での利用も紹介されているのはいいんだけど、ちょっと物足りなさを感じてしまう。
ただ、大半のサービスが米国製だけど、日本発のメディアマーカーが紹介されているのは、メディアマーカー・ユーザとしてはうれしいところだ。
Google API Expertが解説するHTML5ガイドブック
HTML5のアウトラインを理解するために、とても良い教科書となる文献だと感じました。
HTML5は非常に多くの機能を持った定義であるため、HTML4までの違いやHTML5の特徴を捉えるだけでも非常に多くの知識を持つ必要があり、
難解さに繋がっている様に感じていますが、この文献では適度に技術を絞り込む事でHTML5のアウトラインを旨く伝えてくれています。
今まで良く分からなかった部分も、この文献のお陰で霧が晴れていく思いを持つ事ができました。
HTML5ではAPIがとても大切な要素になります。今まで、APIでできる事. どんなコードを書けば良いのかなどを
大きく捉えて解説した文献は出版されていました。概念を理解する上ではそれでも十分なのでしょうが、
なんか今ひとつ良く分からないな…と言うモヤモヤが残ってしまう物も多く、決してお薦めできる文献とは感じられませんでした。
この文献を読む前に、そう言った文献に目を通していたためなのかも知れませんが、
この文献はあと一歩踏み込みたいと思えるところを踏み込んでくれていて、非常に理解が進みました。
僕と同様なモヤモヤを感じている方には本当にお薦めできる文献です。
初めにも書いた通り、HTML5のアウトラインを理解するための情報も書かれているため、
この文献1冊でHTML5の入り口に立つ事ができると思います。さらに深い知識が欲しい時には、
その技術に特化した文献なり情報なりを調べれば良いでしょう。
この文献が理解できる様になると、自分なりに次の一歩を歩み出せる様な知識が身に付くな。と言うのが僕の印象でした。
そう言う意味でも、HTML5のアウトラインを理解するための良い教科書となる文献だと感じています。