ロマンシング サ・ガ2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン
ロマサガ2の音楽が収録されているCDです。
ロマサガ2も非常に完成度の高い音楽があり、やはり戦闘音楽が最高の出来です。
特に七英雄バトルの音楽が超一級品で…。何度でも聞ける音楽です。
ラストバトルの音楽も感動モノでした…。もう最高!
ただ、他の方もおっしゃっていますが、通常戦闘の音楽がプロローグの音楽の一部として使われているため、
単独で聞くことが出来ないのが残念なところでしょうか。
でも、とにかくこれもオススメの音楽です。
このCDの個人的ベストは1番、2番、3番、7番、8番、15番、19番、23番、
25番、27番、28番、29番、30番の音楽です。
ロマンシング サ・ガ2
すばらしいゲームです。
自由度が売りのロマサガシリーズですが、本作はストーリーよりも
システム面に自由度を多く与えました。戦闘が面白くなる訳です。
多彩すぎる技・魔法、陣形、見切り…。いかんせん自由度が高すぎて、戦略は本当に人それぞれ。
まだわざを覚える際の閃きシステム。戦闘中に「ピコーン!」のSEと同時に電球が表示されるあの快感がたまらないです。
キャラはジョブ(職業)ごとにグラフィックがあるだけで没個性なのですが、シナリオが淡泊になるようなことはありません。
強敵である七英雄にあまり多くを語らせず、シナリオ進行の途中に彼らの悲しい過去がおぼろげに見える手法が素晴らしかったです。またEDの演出が巧くて思わず涙が出そうでした(笑)。
ちょっと難しいですが、RPG好きなら是非!是非!プレイしてほしいゲームです。
ロマンシング サ・ガ オリジナル・サウンド・ヴァージョン
中ボス戦でこの曲が流れたとき、雑魚戦の疲労も吹き飛ぶカッコよさに鳥肌が立ちました。
その後サントラ(これ)が発売され、ウキウキしながら曲名をチェックして腰が砕けましたが(笑)。
バトル2って………着飾ったタイトルは期待してませんでしたが、あまりにストイックな………。
主人公のたくさんいるシリーズなので、キャラ毎にメインテーマがあります。
どの曲もキャラクターの個性をよく表していて、聴いているとプレイ当時の楽しさと辛さが鮮明によみがえりました。
雪原や砂漠を歩き回って足跡付けまくったり、南エスタミルでスリにあったり、ダンジョンを超スピードで移動する
敵シンボルから逃げまくったり、馬車が樽にハマって動けなくなったり…………。
曲順はだいたいゲームの進行に合わせて入れられているので、オープニングからエンディングまで
一気に聴くと、ちょっとゲームをやり切った気になるかな?
ゲーム画面がなくても緊張感が漂う32〜33の流れは秀逸です。
本編では使われなかった曲も入ってますのでなかなかお得ですよ。
ロマンシング サ・ガ 3 ウィンディ・テイル
ゲームがあまり好きでない、女性でも、すきとおる世界観に身をおいて クラッシックを聴く感じで、感性を高めたり。今の時代、ストレス化社会なので、曲を聴くとすごく、癒されます。中でもスターダスト・ワルツは、背中がぞっとするくらい、イマジネーションをかきたてて、刺激されます。オープニングもさらっと、していて、聴きやすいです。ロマンシングサガ3を知らない人にもオススメです。ジャケットも手書きで、CDの内容と涼しげな感じがマッチしています。静かな空間に身を置いて、日ごろの現実を忘れさせてくれます。ゲームミュージックで こういうジャンルは、めずらしく、的をはずしてなく、貴重品です。
ロマンシング サ・ガ3
高校2年生の頃プレイしましたが、あの感動は忘れ難し。『ロマサガ3』には、骨組みと言うべき物語の本筋は無いに等しい。(ストーリー性と自由度の両立は期待できません。)代わりに主人公をある程度自由に選べ、気ままに世界中を旅して回れます。そしてユニークな仲間集めやダンジョン探検、宝探し、パーティ強化などを楽しみつつ、プレイヤーは各自、自由に想像力を巡らせ「マイ脚本」や「マイムービー」を頭の中で作れます。つまり、本当の意味でロールプレイイングできます。(作品の雰囲気ですが、壮大な歴史絵巻風の『ロマサガ2』に比して、重厚さは薄れているようです。)選択肢によるイベント展開の分岐は健在です。キャラ育成の自由度も高いです。勿論各キャラに固有パラメーターや得意武器設定があります。が、誰にどの系統の武器・術を装備させ、どの系統の武器の技・術を極めさせようと、プレイヤーの自由です。キャラの役割決定も自由です。技の閃き、陣形バトル、強力で多種多様な敵の存在により、戦闘の楽しさは否応なく倍増します。戦闘システムは煩雑でないので、私は苛々することもなかったです。(武器の使用回数制限がない点にも、好感が持てます。)グラフィックには2Dならではの趣があり、ごしゃごしゃしていないので見易いです。キャラデザにはくどさがなく、モンスターデザインは骨太で迫力満点です。音楽はどんなに褒めても褒め足りません。耳に残りやすい旋律といい音質といい、非の打ち所がありません。特にエネルギッシュなロック調の戦闘系の曲は、いずれも屈指の名曲です。この作品の2Dグラフィック、基本システム、キャラデザ、音楽を一切変えず、ボイスも抜きでPS2に移植して欲しいです。(町、ダンジョン、イベント、技や術の種類に関しては追加されれば嬉しいです。)映画風ゲームはごめんだ、でも煩雑なシステムも受け付けられない…そんな人にお勧めの作品です。