フェーム [VHS]
私は幼少の時からクラシックバレエやクラシックピアノを習って、将来はいずれかの道に進むものだと信じて疑わずに育ちました。でも13歳の時にこの映画に出会って以来、それまでの概念が音を立てて崩れ落ちました。世の中にはこんなに様々は表現方法があり、それぞれ自分の選んだ道をこんなに若いうちからストイックに取り組んでいる人たちがいることを知り、それはそれは大変なショックを受けました。それ以来私は不向きだったクラシックを捨て、モダンバレエを学び、その後フラメンコに傾倒し、30歳で出産するまでの間、プロのフラメンコダンサーとして生活することができ、同時に様々なジャンルの舞踊家と深い交流を持つことができました。私を大きく開眼させ、その後の人生を決めていくきっかけを作ってくれた映画・・・。この映画に出会ってなければ、今の私はありませんでした。多感な時代を迎えている方や、自分の人生を模索している方・・・ここで描かれている8人の若者の、”人生のうちでもっとも素晴らしい4年間”に触れてみてください。きっと何かを感じ取ることができるはず!
あなたの人生が大きく変わるかもしれません。
What a Feelin'
what A Feeling Irene Cara (1983) Produced by Giorgio Moroder ※ Produced by James Newton Howard
1.FLASHDANCE... WHAT A FEELING −Radio Edit− 3:57
2.WHY ME? −12" Mix− 7:03
3.BREAKDANCE −Radio Edit− 3:27
4.THE DREAM ( Hold On To Your Dream ) 4:49
5.YOU TOOK MY LIFE AWAY 3:53
6.KEEP ON 3:29
7.ROMANCE '83 3:56
8.CUE ME UP 3:24
9.RECEIVING 3:42
10.YOU WERE MADE FOR ME 4:21
11.TALK TOO MUCH 4:01
12.BREAKDANCE −Extended Remix− 5:26
13.THE DREAM ( Hold On To Your Dream ) −Dance Remix− 6:49
14.FLASHDANCE... WHAT A FEELING −Extended Remix− 7:09
15.FLASHDANCE... WHAT A FEELING −Instrumental− 8:03
80年公開映画 「 フェイム 」 に 出演し 主題歌も歌った彼女。 主題歌の Fame は 大ヒットして その年のアカデミー歌曲賞を獲得。 一躍 彼女は スターの仲間入りを果たす。 次に回ってきた映画の主題歌 Flashdance は いうまでもないが 特大級のヒットとなり 彼女= Flashdance という イメージが確定するほど 世界的な人気を得ました。 この曲も アカデミー歌曲賞を獲得。 グラミー賞の最優秀女性歌唱賞までも手にしました。 そこで組んだジョルジオ・モロダーが このアルバムをプロデュース ( 【10】を除いて ) ジョルジオといえば ドナ・サマーとの仕事が有名ですが 他にもリマールと組んだ Never Ending Story など ヒット曲を 多数連発した敏腕プロデューサーです。 私のお気に入りだったのは 映画 「 スーパーマン III 」 の 音楽で このサントラでは ジョルジオが 全スコアを担当していて あの有名なテーマ曲を シンセサイザーを駆使して作り上げていたのが すごく印象的でした。 このアルバムには シングル曲が 5曲も収録されています。 83年にリリースされた 【1】 【2】 【4】 84年に 【3】 【10】 を シングル・カット。 私が好きなのは 【3】 でして この曲の CD 音源だけでなく 12インチ・ヴァージョンまで手に入るとは! これは嬉しかったですね。 この曲、 シングル・レコードしか 持ってなかったんですよ。 【2】 の Radio Edit と いうのは 所謂 シングル・ヴァージョンですね。 【1】 も 然り。 【1】 の 12インチ・ヴァージョンが存在する事すら知らなかった私。 という事で 【14】 も 初聴き。 【3】 は 当時 流行していた ブレイクダンスの音楽要素を取り入れたサウンドで聴かせる ジョルジオの手腕が光る楽曲。 ダイナミックでカラフルなアレンジが心地良い。 アルバムで 1番ハデな曲です。 そのリミックスが 【12】 よりハデに より凝ったサウンドを 展開します。 【1】 の リミックスである 【14】 は 歌い出しの歌詞は一緒なんですが 次の歌詞が新しく付け加えられています。 それからオリジナルに戻る。 間奏が長く 彼女のアドリブや 新しい音が加えられています。 オリジナルにないギター・ソロを挟んで エンディングの盛り上がりに突入。 退屈は しない仕上がりです。 【15】 は インストなんですが カラオケ状態ではなく 新しくインスト用 に作られたヴァージョンです。 コーラスは 入ってますが ヴォーカルは 一切 録音されていません。 ここでも ジョルジオの巧みな技術が 堪能できます。 【2】 の リミックスは ロックなギターをフィーチャーした ワイルドなサウンドを展開。 テンポ、 ビート感が良い感じです。 ここでは リミックスの事のみに触れましたが 彼女が 1番ノッた時期だけに 収録曲の 1曲1曲が キラキラと輝いている。 ジョルジオの手腕の おかげも あるでしょうが 彼女のハジけたヴォーカルを聴いてると ”無敵 ” としか言いようがない。 ジョルジオとの出会いが生み出した 彼女の決定打。 コレクションしなければ損しますよ (笑) 80' s 好き、 ダンス・ミュージック好きの方なら ” 買い ” の 1枚です!
「フラッシュダンス」オリジナル・サウンドトラック
アイリン・キャラの what a feeling を聴きたくて映画音楽のコンピレーションアルバムを買った時、あまりの音の悪さにビックリしました。
このアルバムは、デジタルリマスターではないので、音が悪いのではと思いましたが、音は良かったです。ただ、当時のジョルジオ・モロダーの曲は、少し雑に作っているので、少し気になります。
このアルバムの凄いところは、2曲のビッグヒット曲を生んだことです。一つは、what a feelng もう一つは、 maniac。 この2曲は、今でもラジオなり、テレビの番組のバックグランドミュージックなどで聴くことが出来るほど強烈な曲です。しかも、当時のビルボード年間チャートの10位以内にこの2曲がチャートインしています。
このアルバムは、今で言うサウンドトラックとは違って映画の場面ごとに使用するための曲を重視している様なので、他の曲にはヒット性を求めてないような気がします。フットルースをイメージしてはだめだと思います。
フェーム [Blu-ray]
ダンスが好きで気になる映画でしたが、40代の初観です。
もう少しスポットライトを浴びる人物が少ない方が良いと思いました。
中だるみして話が複雑になりザッと流れている印象でした。
個人的には体の奇麗なダンス科のシーンをふんだんに使ってほしかった。
音楽科、ダンス科、演劇科それぞれ良い風景、音楽があるのに
テーマとして絞れないままなので落ち着かない。
後半、いろいろな苦悩が先に立ち、切ない感じなってきてフィナーレの大合唱。
青春真っ只中で観たらまた違う印象もあったかもと。