胆石・胆のう炎・膵炎の人の食事 (健康21シリーズ)
すい炎で気をつけることが、まず分かりました。
脂肪分の少ない料理が細かい成分まで書いてあって、「食べられる」ことが分かりました。
写真がもっと美味しそうだったら良かったな。
膵炎の人の食卓 (美味しい・ヘルシー・クッキング)
家族がすい炎になり、購入しました。病気の基礎知識、気をつけるべきことがわかります。メニューも作りやすいもので、ポイントをおさえれば特別なものでなくてもよいとわかり、安心しました。すい炎に関する本は意外に少なくて、けっこう探しました。病気と暮らしていくための基本になる一冊だと思います。
肝硬変診療ガイドライン
肝硬変とその合併症の治療に関する疑問に一つ一つエビデンスを示しています。
他のガイドラインと異なるのは、一つひとつについて海外ではどうか、日本ではどうか、保険適応があるかを表にしていることです。非常に分かりやすく、例えばヒストアクリルは胃静脈瘤破裂に対して有効であり、保険適応は不可ということが一目瞭然です。
解説が簡単すぎる部分もあるのですが、全体的に勉強になる本です。おすすめです。
日本静脈経腸栄養学会 静脈経腸栄養ハンドブック
静脈経腸栄養に関する情報を基礎から学べるガイドブック最新版です。
旧版と比べ、「覚えるべき事」が各章の始めにあるので、学ぶ指針が明確です。基本的な内容は変わりませんが、図や表はまとめられており、以前より見易くなりました。又、最新の法律や旧版の改定も折り込まれています。
栄養学や代謝(生理学)、経腸や静脈栄養の総各論、ルートの他、在宅栄養に関する内容も取り上げていますので資格試験以外にも静脈経腸栄養に興味のある方におすすめの内容と言えます。
セミナーで改定箇所や要点を学んだ方は旧版でも構いませんが、これから始めるなら是非こちらをお薦めします。本の厚みに圧倒されやすいですがルートの選択方法や注意点、予想されるリスクを系統立てて学べます。(これらの知識は、カンファレンスやプレゼンテーションの際に役立ちます)
自身の経験から馴染みの少ない分野は読み進めるだけでも苦労し時間をとられました。が、イメージしにくい(理解しにくい)科目だけ(笑)バー茶ルのスライド(ビジュアル)で内容を補強して行きました。合格後も旧版、最新版ともにお世話になっている(笑)一冊です。