CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ 公式ビジュアルファンブック (B's-LOG COLLECTION)
描きおろしが二枚あります。これがまたとんでもなく素晴らしくてこの二枚だけでもこの値段払う価値が
あるんじゃないかと思います!!!
ゲームコンプ後のおまけスチルの軍服なども小さくですが載っています。
作品が好きな方でしたら絶対買って間違いないです。
サクラ大戦 スーパー歌謡ショウ「新西遊記」
そのどちらにも満足のいく作品。
夏に行われたスーパー歌謡ショウのライヴCDとなっている。
同じ「新西遊記」でも、スーパー歌謡全集の方では未収録の曲が聴ける。これがこのシリーズの一番嬉しいところ。
今回入るこれらの曲だけでも10曲が予定されているが、観た人は夏を思い出し、観なかった人も聴くことによって色々なイメージが広がるに違いない、多種多様な曲達。
舞台を観て、もう一度聴きたい!と思った曲に会える。
レコーディングされた作品とはまた違う味わいがある。
西遊記 [DVD]
きょう(12/20)届きました。(ーー;)
きょう着くんだったらギフト包装してもらって娘のクリスマスプレゼントにしてたよ・・・・しょうがないから妻に包装してもらうけど・・・なんなんだ? 発売予定日って??
中国の五大小説〈上〉三国志演義・西遊記 (岩波新書)
三国志や西遊記について、ストーリーを追いながら作品の物語論を論じる。現代文学じゃあるまいし…と思ったが、巧みな暗示や伏線を張ったり(魏延が劉備の配下になった時、のちの反乱を予期させる)、あえて戦闘シーンを描かないことで関羽の強さを納得させたり(酒の冷めないうちに華雄を斬って戻ってきた場面など)、口承から始まったのに、高度な文学テクが込められている。
両書とも、いろいろなメディアであらすじは知っているが、史実との違いもよくわからない。「三国志」編では史実をどのように改変し、物語として楽しみやすくしたかというのが重要なテーマとなる。例えば、赤壁の戦い前後で、諸葛孔明は神がかりの才能を発揮し、周ユは妬んだり逆上してその才能を引き立てる道化役として才気がほとばしる2人が物語の中心になるのだが、魯粛という、お人よしでおろおろしている人物が間に入ることで物語にふくらみが出る。周ユも魯粛も呉の宰相として、大変な才能を発揮したが、彼らの業績を孔明に仮託することで、物語としてがぜん面白くなる。
読んだ後で硬派な内容だと感じたが、読んでいる間はあまり感じなかった。当然ながらハイライトの文章は引用されているので、背景説明を読みつつ物語の読み直しをしているような感じで楽しく読めた。