Velvet Underground & Nico
スヌーザーの【The Essential Disc Guide 2004 あなたのライフを変えるかもしれない300枚のレコード】で紹介されている作品(ディスクNo.194)。
7曲目の“Heroin”いいなぁー。
やったことは勿論ありませんが、ヘロインを摂取したときの全能感に浸れるような気がします。
快楽だけでなく禁断症状による動悸やバッドトリップも音で描かれています。
この曲だけでも名盤といえるのに、全曲が名曲なのだから堪りません。
全部、ドラッグに関係する曲ですが・・・
ドラッグ体験はこんなにも幸福感溢れるものではない、もっと地獄だと思われる方は、2ndの『White Light White Heat』を手に取りましょう。
本作とは対極のバッドトリップ全開です。
Chelsea Girl
私はNICOのこのCDが大好きです。生きる勇気がわいてきます、たっぷり憂鬱にひたれるから。かな。ギターで弾きたいのでギター譜を探しています。どなたかご存知でしたら。10個歌が入っているんですがどれもいいです。最近は聴いていないのにNICOの声は聞こえてきます。寝る前によくかけたものでした、NICOのこれと、ローリングストーンズのパパ、ユーアーフールと。そういえばカラオケでNIKOとまちがえて、ヒエー!としたことがありました。わたしはアマゾンでほかにJONI MITCHELのソングブックもたのみました。ふたりは私にとって同じ人物の朝(JONI)と夜なんです。OVATIONのギターを買ったからひきますぞぞ!
アンディ・ウォーホル/コンプリート・ピクチャーズ [DVD]
たまにすごくThe Smithsに浸りたい時があります。
なんかあの、思春期のむず痒い瑞々しさが甦るのです。
嗚呼、モリッシー&マー...。
追憶の雨の日々 [DVD]
1992年のブリュッセルでのライブを収録したものです。同じタイトル(原題"Fragments of a Rainy Season")のCDの映像版と言ったところでしょうか。CDにはなかった"Carmen Miranda"が収録されていますが、曲数がCDより少ないのが残念です。4曲でギター弾き語り、残りは全てピアノ弾き語りです。ジョン・ケイルの長いソロ・キャリアを代表する曲の数々が、弾き語りというシンプルなアレンジによって新しい息吹を与えられています。ジョン・ケイルのメロディー・メイカーとしての才能がまざまざと判るだけでなく、ボーカリストとしての力量にも目を見はります。ジョン・ケイルを初めて聴く人にもお薦めです。
Velvet Underground
ヴェルヴェットの3枚目のアルバム。個人的には有名な1枚目よりも良いです。ルー・リード節炸裂のSome Kinda Loveと完全にイッてるMurder Mysteryが特にお気に入りです。サイケデリックな小説や映画のBGMには最高でしょう。