出渕裕メカニカルデザインワークス (1) (A collection―Mechanical design works series)
出淵裕氏のガンダムやガサラキ関係のメカのラフと決定デザインを中心に本が構成されています。
ガンダムWやボトムズ「赫奕たる異端」の衣装デザインなども収録されています。
今回はデザインはありませんでしたが、出淵裕氏はパトレイバーのデザインでも有名です。
次巻の出淵裕メカニカルデザインワークス (2)では出淵裕氏のファンタジー系メカの仕事を中心に編集されることも帯などから分かり、
ダンバインやガリアン、うまくいくとロードス島戦記とルーンマスカーなどのデザインが載るのではないでしょうか。
本当に続巻を心待ちにしている本です。
宇宙戦艦ヤマト2199 3 [Blu-ray]
今回の第三章、これまで二章に比し派手さはないと思いますが、最初のヤマトのシリーズのエピソードがうまい形で咀嚼されて出されていて、成る程と懐かしくも新鮮に思えました。今後につながる伏線もいろいろ見えて興味深い内容でした。ジェットコースターを楽しむにも溜めの部分が必要です。今回のがそれで第四章からのドメル登場で一気にいくのだろうと思います。設定デザイン、作画のレベルも素晴らしく、音楽や効果音の使い方もオリジナルを踏まえリスペクトしたもので納得の出来栄えでした。このレベルで何としても最後まで行って欲しいと思います。
機神幻想ルーンマスカーフルカラー 1 (リュウコミックス)
四半世紀前近くの作品となってしまいました。
でも続きを待ち続けていますよ。
戦隊デザイン時代に、ガリアンOAV時代等リアルタイム世代としては嬉しい限りです。
しかし薄い、価格を考えれば当然かな。
スカルマン The Skull Man 1 (初回限定版) [DVD]
アパレルな昭和の時代を再現しているのは良いのですが怪人等の設定は少し強引な気がします。映像と脚本はすごいです。オープニングは楽しいですし観て損のない作品です。
宇宙戦艦ヤマト 2199 ① [Blu-ray]
2月18日よみうりホールにて、新たなる胎動を確認してきました。
皆様今回は期待してください。復活編やスペースバトルシップ何チャラは遠く及ばない
感動があります。第一話を見て心拍数が上がりそして目頭が熱くなりました。
確かに、萌え気味のキャラには苦笑を禁じえません。
設定画のヤマトの造形は新設計されたプラモそのままで何だか面白かったりもしますが、
全体を通し感じるのは時代と共に進化すべきところ、時代を問わず貫かれるべきところ、
それぞれが的確だということ。
キャラデザと声優の思い切った刷新がまさに前者であり、名シーンの構図、独特の音声
は変えないとか、主題歌にささきいさお氏を起用したことなどは後者の象徴でしょう。
復活編と実写で明らかなように、あまりに目新し過ぎると「ヤマトらしさ」を失う。
かと言って、当時と同じにはできないとか、同じにすると滑稽に映る部分が当然ある。
リメイクな上に2作を横目で見ているとは言え、そのあたりの温故知新加減が絶妙です。
ヤマトはもうダメ。そう思っていたところへ一発逆転の波動砲を見せられたかのような
この爽快感は、SEEDの後のUC以上かも。
最近のヤマトには痛烈な批判を浴びせ続けて来ましたが言わせてもらいます。
「宇宙戦艦ヤマト、遂に復活。」
デスラーに会えるのは少し先ですが、取り敢えず4月に劇場行って来ます!