仮面の女 (ハーレクイン文庫)
普段はまじめで地味な教師が、仮面パーティで変身、憧れていた王子様と、、、。設定がなかなか面白く、切ないロマンスも楽しめるストーリーでした。
「仮面の女」=自分なのに、ヒーローが仮面の女に惹かれているのを素直に喜べないヒロイン。
ヒーローがどこまで本気でこだわっているのか、気持ちを確かめようとして、仮面の自分に嫉妬するのも理解できました。
ヒーローは傍から見たら完璧な男性、それに対して、平凡な自分にどうしても自信が持てないヒロインにちょっと共感。
でも、違ったタイプの2人の女性に同時に惹かれるヒーローも完璧すぎなくて身近な感じでかわいい。
あることから仮面が剥がれるのですが、その時のヒーローの気持ちが切なかった。そこからはちょっとじれったかったけど。
天狗のお面(テレ朝「都市伝説の女」、フジ「主に泣いてます」でオンエアーされました)
さっき注文しました。
お面やマスクはパーティーがあるたびに買ってます。
パーティーでつけていって(二回目からはバレるので誰か別の人につけていかせて)「誰!?」ってなるのが楽しいです。
毎回盛り上がらせてもらっています。
かぶりもの無しでパーティーとか考えられないです。
今回注文した『天狗』のお面ですが、使い方は2通り考えてます。
@ふつうにつけていく。
A腰につけて下ネタで。
と予定してます。
腰につけて下ネタにしていくのは絶対ウケると思います。
天狗の鼻がちょうどいいぐあいにち○こみたいになる。
考えただけでわくわくします。
届くのが楽しみです。
仮面の女 (角川文庫)
強烈な作風が特徴的な著者の短篇集です。
著者の作品は基本的に色気が強めです。
さほどきついわけではありませんが
読む際には若干の注意が必要です。
面白い作品がそろっていますが
ブラック、と言うか地獄要素満載なのは
火遊びが過ぎた男女に襲い掛かる悲劇が
印象に残る「その遺産を捜せ」でしょう。
醜い妻を殺そうとした男とその愛人に
襲い掛かるのは「逃れられない死」なのです。
だけれどもある事実が出てくると
別の意味で背筋が寒くなるはずです。
なぜかと言うと…?
他にもと書く背筋が寒くなる作品が目白押しです。
ホラーの要素も存分にあります。
男と女を扱うだけで
こんなにもなるものですね…
ある程度ユーモアを解せない人には
お勧めはしません。