C.B.Jim
BJCを語る時、世界がどうのとか、そういうことはどうでもいいように思うけれど、ただ1つ言える事は、彼らの音楽を聴いてから、洋楽が物足りなくなったということだ。歌詞だけを重要視するなら、詩集でも読んでいればいいし、別に歌詞なんてどうでもいいなら、外国語で歌われている歌で昇天もするだろう。BJCの曲が、心に突き刺さるのは、浅井健一氏の言葉があるからだろうし、同時に、彼の独特な表現が、楽曲をただのクサくて自己満な、小っ恥ずかしいメッセージソングにしてしまわないのは、そこにBJCの音楽があるからだろう。この音楽は「良心」である。人間という生き物の。適当に聞き流しているだけなら、いつまでも気付かないだろうほどの控え目さで、その「美しさ」は、歌詞に織り込まれている。
初めてBJCに出会ってからもう10年は経つが、今でも冬に一人で歩いていると、私の中では「ライラック」が流れてきて、その”嬉しすぎる”気持ちが伝染するし、”がりがり君”を食べれば、「ICE CANDY」の世界が広がる。BJCに触れて、彼らを哀した人間は、多分死ぬまで、その音楽から逃れられないと思う。
幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
名曲揃いだけど、所謂ブランキーのサウンドとは一線を画した作り。いろんな要素が入り込んできた挙句の音って感じました。表現は悪いかもしれませんが
正直、分かりにくいアルバム。でも好きなんだよなぁ
BUCK-TICK FEST 2007 ON PARADE (完全予約限定盤) [DVD]
BUCK-TICKは孤高のバンド…みたいなイメージがありましたが、他のバンドやミュージシャンと一緒でとても楽しそうでした〜。清春やGLAYのTERUやJ、T.Mの西川さん…等々まで丁寧に原曲をアレンジして演奏していて改めてBUCK-TICKの凄さを感じました。舞台裏の映像では各バンドの演奏が終わる度にステージ裏口でユータが握手しているのがとても印象的でした(*^_^*)付属の写真集も買ったら4000円はするんじゃないか?と思うボリュームで特典ディスクも付いているので一万円は安い位だと思える内容でした。
とにかく、画面サイズはワイドで音量は非圧縮なので画面を切らす事も無く、大音量にして家でライヴ気分になれる事間違い無しです☆
MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 02月号 [雑誌]
ブランキージェットシティの特集目当てで読みました。
おもったよりページ数が少なくてがっかりしましたが、いままでの彼らの歩みをうかがえたのはよかったです。
特にファーストアルバム制作中での葛藤、プロデューサーが変わっていき音楽の方向にも模索が続いていたことがわかります。
昨年のアルバム発表には驚きましたが再結成でライブとなれば是非かけつけたいw
ラストライブのBABY BABYのあとの終幕で登場した人物がエンドロールで流れた瞬間は鳥肌が立ちました。
ESSENCE:THE BEST OF MASAMI TSUCHIYA
昔、大学生の頃金がなくてレンタルCD(今はあまり見ないですかね?)からカセットにダビングしてたものがみんな廃盤って書いてあったからあわてて購入しました。いつでも聞けると思ってても今の時代に廃盤というのがなんか逆に土屋さんらしくてかっこいいです。内容はもちろん最高。ソロのLife in mirrors以降からしか僕は知らないけど教授とのコラボの3.KAFKAいいですね。この当時にリアルタイムで聞いてもきっとすごい音だったんだろうな。