Think About the Times: the Chrysalis Years
デラムからレーベルを移籍し、クリサリス時代の人気絶頂期の主要アルバム5枚にレア音源を収録してのコンピレーション・アルバムです。
'69年8月にリリースされた4枚目のアルバム「Ssssh」は、発売同時期頃にウッドストック・フェスティバルの出演で9分に及ぶ「I'M GOING HOME」の名演で一躍人気バンドとなりセールスも全米20位、全英4位と大ヒットを記録。
'70年4月にリリースされた5枚目のアルバム「Criclewood Green」もシングル・ヒットもあり、全米14位、全英4位と大ヒット。
同'70年リリース「WATT」も全米21位、全英5位。
'71年リリース「A SPACE IN TIME」全米17位、全英36位。
'72年リリース「ROCK&ROLL MUSIC TO THE WORLD」全米43位、全英27位。と5枚のアルバムが3枚のCDに収められています。
ブルースをベースにハードなロックン・ロール、ジャズを取り入れたりと楽曲のセンスも人気を呼び、また元祖早弾きギタリスト、アルヴィン・リーの
強烈なインパクトでファンを魅了した。
DISC 1
1 Bad Scene (2004 Digital Remaster)
2 Two Time Mama (2004 Digital Remaster)
3 Stoned Woman (2004 Digital Remaster)
4 Good Morning Little Schoolgirl (2004 Digital Remaster)
5 If You Should Love Me (2004 Digital Remaster)
6 I Don't Know That You Don't Know My Name (2004 Digital Remaster)
7 The Stomp (2004 Digital Remaster)
8 I Woke Up This Morning (2004 Digital Remaster)
9 If You Should Love Me (Single b-side) (2004 Digital Remaster)
10 Sugar The Road (2002 Digital Remaster)
11 Working On The Road (2002 Digital Remaster)
12 50,000 Miles Beneath My Brain (2002 Digital Remaster)
13 Year 3,000 Blues (2002 Digital Remaster)
14 Me And My Baby (2002 Digital Remaster)
15 Love Like A Man (2002 Digital Remaster) '70年全米98位、全英10位
16 Circles (2002 Digital Remaster)
17 As The Sun Still Burns Away (2002 Digital Remaster)
DISC 2
1 Love Like A Man (Single Edit) (1998 Digital Remaster)
2 I'm Coming On (2004 Digital Remaster)
3 My Baby Left Me (2004 Digital Remaster)
4 Think About The Times (2004 Digital Remaster)
5 I Say Yeah (2004 Digital Remaster)
6 The Band With No Name (2004 Digital Remaster)
7 Gonna Run (2004 Digital Remaster)
8 She Lies In The Morning (2004 Digital Remaster)
9 Sweet Little Sixteen (2004 Digital Remaster)
10 One Of These Days (2004 Digital Remaster)
11 Here They Come (2004 Digital Remaster)
12 I'd Love To Change The World (2004 Digital Remaster) '71年全米40位
13 Over The Hill (2004 Digital Remaster)
14 Baby Won't You Let Me Rock 'N' Roll You (2004 Digital Remaster) '72年全米61位
15 Once There Was A Time (2004 Digital Remaster)
16 Let The Sky Fall (2004 Digital Remaster)
17 Hard Monkeys (2004 Digital Remaster)
18 I've Been There Too (2004 Digital Remaster)
19 Uncle Jam (2004 Digital Remaster)
DISC 3
1 I'd Love To Change The World (Single Edit) (2004 Digital Remaster)
2 You Give Me Loving
3 Convention Prevention
4 Turned Off TV Blues
5 Standing At The Station
6 You Can't Win Them All
7 Religion
8 Choo Choo Mama (1998 Digital Remaster) '73年全米89位
9 Tomorrow I'll Be Out Of Town
10 Rock 'N' Roll Music To The World (1998 Digital Remaster)
11 Choo Choo Mama (Single Edit) (1998 Digital Remaster)
12 Love Like A Man (Live) (Single b-side)
歌詞はありませんが、本当に購入してよかった!です。
Ten years after (1982年) (角川文庫)
当時、片岡先生の作品にどっぷりはまっていました。バイクの音や雨のにおいを感じることができる作品が多く、そこからバイク(もちろん単気筒)にもはまっていきました。お金もなく気に入った本は何回も読んでいましたが、その中でも一二を争うくらい繰り返し読んでいたのが本作品です。少しきわどい表現がありますが、ラストシーンのカラッとした仕上がりのせいか何ともいえない余韻が残ります。ブックエンドのような三人の20年後、30年後の作品も読みたいです。
ライブ・アット・ザ・マーキー [DVD]
元祖早弾きギタリスト アルビン・リー率いる テンイヤーズアフターの83年のライブです。当時バンドは、解散していましたが、マーキークラブ25周年記念ということで、臨時に再結成されました。
選曲は、ベストな聴きごたえあるものばかりで、アルビンのギタープレイを満喫できます。 バンド解散から、年数がたっていますが、バンド最高調だったころのプレイをそのまま再現しています。ほんと見事なライブ パーフォマンスです。ファンならずとも必見の一枚です。
Ssssh
69年発表の4作目。初のシングル・ヒットとなった8.を含む作品。ブルースをベースとした渋めのハード・ロックを聞かせるアルバムだが、1.のようにテンポ・チェンジや場面展開を折り込んだプログレッシヴな曲も含まれる。2.はドブロをフューチャーした前作とは打って変わったアーシーな曲。3.はDr.フィールグッドあたりに通じるブルース・ロック。4.もブルースをベースにしたハード・ロック。太いベース・サウンドが気持ちいい。長尺なギター・ソロは時代の産物だがかなり聞き応えあり。5.は何とカントリー風のバラードだ。ちなみにヒットした8.もクソ・ブルースなハード・ロック。熱い。
前作にあったジャズっぽさや洗練された雰囲気は完全になくなって、まるで別のグループにでもなったような印象を受けるものの、ジューシー・フルーツやDr.フィールグッド、そして多くのサザン系ロック・グループに似たこの雰囲気も十分に味わい深い。イギリスのグループではあるものの、アメリカン・ロックのファンには意外な伏兵として楽しめると思う。
Undead
タイトルにはついていないが、これはライブ盤で’60年代にリリ-スされたロックのライブ盤では最高傑作だと断言できる。おそらく彼ら自身の全てのアルバムの中でも最高傑作だと言えるだろう。今でこそいわゆる速弾きギタリストは珍しくはないがこの当時、このバンドのリ-ダ-であるアルビンリ-の右に出る速弾きギタリストはいなかった。かれのギタ-はとてもジャジ-でそれがそのままこのバンドの特徴になっている。全曲ジャズブル-ズで彼のギタ-がたっぷりと堪能できる。他のベ-ス、ドラム、オルガンも演奏テクニックは卓越している。最後の"I'm going home"は彼らのおはこであって、たくさんバ-ジョンがあるがここでの演奏が最高の出来である。