シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)
巻頭カラー見開きを一目みて、受け入れられるか否か決まるでしょう。残酷描写が多い作品です。その残酷な絵(飛び出る臓物等)、伊良子や藤木の半裸姿(そして女性キャラクターに)に自分は強烈なエロスを感じます。これが、本作品がただの残酷時代劇マンガではない事の一因になっていると思います。他にも、戦闘シーンを魅せる力、抑圧された嫉妬・憎悪の精神描写も秀逸です。本当にお薦め、少なくとも現行では最高水準のマンガです。
シグルイ HALF-BOX 虎 【期間限定生産】 [DVD]
「残酷無惨時代絵巻」と言われる「シグルイ」が、奇跡のアニメ化です。
原作の過激なシーンも、遠慮なく映像化されています。
しかし、それが単なるグロ趣味ではなく、大変美しく表現されています。
声優陣も大変豪華。特に、加藤精三さんの虎眼先生は、えも言われぬ迫力。
時代劇としても、残酷描写の面でも、これを超える作品はもう二度と現れないかも。
原作ファンでもそうでなくても、必見の作品です。
覚悟のススメ 1 (チャンピオンREDコミックス)
シグルイは現代漫画の最高傑作であり、今一番熱い漫画である。ただシグルイは熱の中にも「冷」というものが存在している。同じく北斗の拳も最も熱い作品だが完全熱血ではない。
しかしこの覚悟に至ってはファーストからラストまでストレートに熱を貫通させている唯一の漫画といえるだろう。
今の少年誌では絶対にありえない暴力や差別描写がこの作品にはある。
しかし今の漫画に欠けているものがこの覚悟には全て詰まっているといっても過言ではない。同誌連載のバロン・ゴング・バトルであったり、コロコロ連載のサイファーであったり、様々な表現で描かれることに漫画の意義は存在する。
今の少年誌がどれだけ児童向けになってしまったかがこの作品を読むだけで一目瞭然となるだろう。
これこそが究極の“熱”なのかもしれない!
腕~駿河城御前試合~ 1 (SPコミックス)
雑誌連載も読んでいたが、森氏の「腕(かいな)」に対する意気込みと気合いを感じていました。そして、コミックスの装丁を見て、また意気込みと気合いに脱帽です。『駿河城御前試合』という、けっして目新しさがない作品を森氏の画力で圧倒させ、原作に忠実のようで森イズムを配する。その強力なコンテンツにこの意外性のコミックスの装丁。読んで面白く見て楽しい作品でした。
【BD】シグルイ (全12話収録) 北米版(ブルーレイ)(PS3再生、日本語音声OK)
単行本の7巻の前半部分までで完結してしまいますが、音楽や決闘シーンの描写などかなり良い出来です
残酷な描写もしっかり再現されてますし声も違和感なしです
星4にした理由は少し話が省かれている点(二輪の部分など)と虎眼に復讐した所で終わってしまう点です
出来れば仇討試合まではやって欲しかったです、まぁこの値段でこの内容ならシグルイファンは買って損はないと思います