火山高 [DVD]
よくマトリックスのまねとか言われてるけど、
どこがマトリックスに似てるのかさっぱり
分からない。似てると言えばワイヤー使ってる
とこだけだろうと思う。
ほんとバカバカことこぬえないけど、痛快で、熱血で、
大げさで、感動もしなけど、くせになって、又見たくなる。
好き嫌いは、分かれるところよくある韓国映画
ファンにはお勧めいない。少年漫画の好きな人は
楽しめるだろうと思う。
アメリカンギャグより、日本にテンポに合うと思う。
Volcano High (火山高)
本当に凄い音源です。火山高を見てエンディングの曲を聞いた時は鳥肌が立ちました。誰が歌っているのか?誰の曲なのか?分からなかったので、すぐ調べてここにたどりつき迷わず買いました。映像とサウンドのベストマッチ素晴らしいです。聞いていると場面が蘇ってきます。
火山のもとで [VHS]
死者の祭り。骸骨の饗宴・・・。メキシコほど、「死」に魅せられた土地はない。
それ故か、男たちはメキシコに死地を求める・・・。
「20世紀最高のアル中小説」と呼ばれる、マルカム・ラウリーの「火山の下」(祝・新訳復刊!)を
巨匠ジョン・ヒューストンが映画化。
1938年・メキシコ。火山の麓の町で、最愛の妻に捨てられ、酒浸りの日々を送る元英国領事(アルバート・フィニー)。彼の元に舞い戻った妻(ジャクリーン・ビセット)と元領事の異母弟(アンソニー・アンドリュース)の3人が「死者の日」に生と死と愛の狭間をさまよい、やがて破滅に至る物語。
とにかく、主人公がいい。妻が逃げたと嘆いては酒に溺れ、戻ったら戻ったで許す事ができず、ますます酒に溺れ、飲んではからみ、酒を呷っては泥酔し、ひたすら堕ちて行く。こんなに飲みっぱなしの映画、観た事ない(笑)。
デカダン?破滅型?痛みと苦悩に、ここまで自虐的に取り憑かれた物語が他にあるだろうか。
オーソン・ウェルズやジョセフ・ロージーも映画化を切望したという(それぞれのバージョンも観てみたいものだ!)
幻想と怪奇の作家、アンブローズ・ビアスはメキシコ革命の戦火の中に消えた。
「ブラック・ダリア」(原作)のリー“ミスター・ファイア”ブランチャードは、逃亡先のメキシコでのたれ死ぬ。
マックス・フォン・シドーとイヴェット・ミミュー主演の「メキシコで死ね」では、賞金首の奪い合いの果てに、男たちは自滅していく。
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」は、親友の遺体をメキシコに埋める旅の物語だ。
多くの男たちの死を、その懐に抱いてきた土地、メキシコ。
そんな破滅のドラマの、孤高ともいえるのが本作「火山のもとで」ではないだろうか。
ラスト、主人公が非業の最期を遂げるのは、もはやネタバレの内には入らないと判断し書かせて頂くが、実はそのいまわの際に彼が漏らすセリフが、何ともたまらんのだ!それこそが最大のネタバレと解釈し、気になった方は映画を観てのお楽しみ、という事で・・・。
ジョン・ヒューストン作品は「白鯨」の“手招きするエイハブ船長”はじめ、オブセッションに満ちた数々の傑作揃いだが、ええい、言ってしまえ、「火山のもとで」が最高傑作だ!
デカダン(といっても「愛の嵐」みたいなヤツじゃないけど)大好き映画ファンのバイブル、一刻も早くDVD化を望む!もちろん、インタビュー等の特典満載で。
しかし、ジャクリーン・ビセットに「やり直せない・・・?」なんて言い寄られたら、フツー、男だったら喜んで酒なんか捨て・・・いや、失礼!
若き日の神童モーツァルト~初期交響曲集VOL.2
録音は1999年12月・2000年12月、ウィーンのカジノ・ツェーゲルニッツでのスタジオ録音。
この初期交響曲の第2集は、KV409のメヌエットを除いて1770年から1775年に作曲されたシンフォニアである。
こういう選曲だと音楽ファンはKV183:第25番ト短調ばかり聴いてしまうが、
アーノンクールの演奏は作品群単位でないと十分理解できない。最低でもこの2枚のCDは、
原則として連続して楽しまれることをお勧めしたい。
モーツァルトの初期交響曲といえば、LP時代にベームが交響曲全集を完成していたが、
「初期はやはり<初期>なり、三大交響曲に比べると随分と稚拙である」といった印象が否めなかった。
その後「没後200年」頃の古楽器アンサンブルによる全集で、古雅な魅力を知るのだが
「習作的作品の域を超えてはいるが、やはり初期交響曲は<傑作>とまでは言えない」という理解にとどまった。
この演奏は、力に満ちて色彩豊かで輝かしく、そして巨大である。この演奏に接して初めて、
モーツァルトの初期交響曲が、クリスティアン・バッハやマンハイム楽派などの同時代の作曲家の作品に比べて、
「一頭地抜けて」というより「ずば抜けて」おり、まさに「傑作」としか表現できない作品群であることを痛感した。
演奏は例によって、行き届いたアナリーゼ(ミクロ)とドラマティックな全体構成(マクロ)が絶妙にバランスされた
アーノンクールならではのもの。ノイジーで驚愕をさそう強烈な音響による混とん・闇・不均衡に戸惑わされ、
したがって綺麗でないのだが、それは間もなく、眩しいまでの色彩感、力・輝かしさ、無上の美しさに収束していく。
このCDは、初期交響曲という「新たな傑作の発見」、したがってモーツァルト演奏史上のエポックである。
火山高【字幕版】 [VHS]
この映画を一言で語るとしたら、「とにかくカッコいい!!」の一言に尽きます!!
内容は「本当にこんなのが学園かよ!?」とつっ込みたくなる、いや、つっ込みどころ満載ですが、何故かすべて許せてしまいます。
小気味良い笑いと、怒濤のアクションがマッチしてます。
馬鹿馬鹿しい内容も、ここまで極めると逆に褒めたくなります。
今回の見所は、アクションとCGの連携です。CGがアクションだけでは語りつくせない箇所を見事に補っています。これは一見の価値有りです。
BGMもかなりノリノリで格好良いですよ!!
ただ不平を一点言うとすると、ストーリーがやや(かなり?)雑な印象を受けました。そこがなんとも残念です。