新型ウイルスのサバイバル 1 (科学漫画サバイバルシリーズ) (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
新型ウィルスの世界から生き延びて帰ってくる漫画の1巻目
奥地探検に出かけた主人公が見えない敵、ウィルスに戦っています。
この1巻では、先住民のピピが高熱を出して倒れるところで終わって
とても続きが気になります。
内容は、ウィルスに対する知識が満載です。サルがHIVに
かかっても平気なことや、西ナイル熱などの既存の内容も
豊富に記載されており、ウィルスの基礎知識、ウィルスの対処方法
について自然と学べる内容になっています。
子供向きの漫画として、ある意味なめていましたが、
とても親切に興味を持って知識が得られるように配慮された
マンガになっています。意外と親切な内容なので良い意味で
裏切られたこの本は、おすすめだと思います。
まちがいだらけの予防接種―子どもを愛するすべての両親へ (いのちのライブラリー)
まずは、予防接種による事故を再び起こしてはならない!とする警鐘の一冊である。当事者であるがゆえの問題提起と強い信念が感じられる。厚生労働省(厚生省)の接種は安全であるかのごとくの言い分に対し、おおかたは、より科学的なデータを用いて対抗しようとしている(難しい言い方はしていない)。が時に感覚的な主張も飛び出してくるので、根拠があるものかそうでないのか、読む側が区別する必要がある。
第7章の「予防接種はどうあるべきか」は一読の価値有り。特に「予防接種を受けるときの注意」、「市民側の考えた予防接種のあるべき姿」、「私はこう考えます」(以上、pp.165-179)は参考になる。健康な子どもは出来るかぎり自然感染で免疫をつけることが重要で、予防接種を避けられてしまうハイリスクの子どもにこそ、厳重な管理の下で予防接種が必要であるという主張は説得力があり共感する。「予防接種は受けてはならない」と主張しているのではなく、危険を冒してまで必要なのかをよく検討し、接種する場合は接種前後に最大限の注意を払う必要があるという主張なので、5か月児をもつ親として参考になった。同時に、二度と再び一人の子どもも悲惨な予防接種による事故に巻き込んではいけないと言う思いも強くした。
最新育児大百科―新生児~2才これ1冊でよくわかる! (ベネッセ・ムック―たまひよブックス)
わたし個人は、辞書のように字が多い育児書が好きなのですが、
主人があまり読書をしない人間なので、ほとんど主人のために購入しました。
写真が多いこと、たまひよが「育児を楽しむ」視点で編集されていることなどから、
主人にも読みやすく、子供の発達やお世話などに興味を持てたようです。
良くも悪くもやや俗っぽいですが、逆にそれを求めた感じです。
実際に主に育児をする人間にとっては、正直物足りないですが。
ご主人やご両親など、主に育児をするわけではないけど関わりのある方に
現代育児について理解してもらうのに役立ちますし、勧めやすい本です。