PATIENT 14 戦慄の人体実験 [DVD]
実際に行われた人体実験の恐怖を描いたサスペンススリラー、との宣伝だが、にわかに信じがたい内容。全世界で多数の死者を出した遺伝子操作を利用した、極秘の実験と勢力争いをテンポよく描いてゆく。私の好きな心地よいテンポだが。
FBIだ、国防総省、政府高官、製薬会社がからむ勢力争い。その中で行われた「極秘にされていた国家的陰謀」と言われているが、事実そうであったらもっと怖い・・・・。そんな感じです。
暴漢に襲われ、聴覚異常と精神異常を発症するライザは、この聴覚異常の治験に参加する:それが「国家的謀略」とは。マウスでの実験で、ほぼ全数の検体が死亡するこの治験薬を、権力欲・金銭欲に虜にされた政府高官達、医師達が人体実験を行うと言い出す。16名の治験者のほぼ全数が自殺、事故死、などで死亡してゆく中、ライザは運良く生き残る。聴力が回復するのと引き換えに、別の聴覚異常が発症する。「極めて微細な電磁波の検知により、相手の頭脳の動きが読めるようになる」と言うんだから、FBIや政府高官が喜ぶのは当たり前。そのため、ライザは国家公務員に採用され、「相手に悟られず種々な秘密を取得する仕事」に従事する羽目になってしまう。
今は遺伝子組換えあり、何でも有りの世界だから、これの実際に起こった事件かもしれないが、政府高官、FBI,製薬会社、医師等々の権力欲・金銭欲、謀略に囲まれた世界が醜い。
ライザは、異常聴覚をコントロールする銀製のイアリングを与えられ、それを活用して、この泥沼を生き残る。
FBIの捜査官に同様の能力を与える別の実験には、全検体が死亡。それを知る政府高官の暴挙。
私は映画自体より、タイトルにあった「実話を元にした映画」と言うせりふに一番の戦慄を覚えました。何でも有りの世界です。関心のある方は是非ご覧ください。
ハード・スキャンダル [DVD]
決して悪気はないんだが三流記者がスクープを自分の手柄にしてしまったが為に大変なことに。
そして大手からの引き抜きにOKしてしまう。
業界同士の異が間合いに利用された。
恋人役の アナアルバレスがなかなか綺麗です。
黒幕に察しがつくもののサスペンス的にもなかなか面白い。
くつろぎのソロ・ギター 癒しのTV&シネマ 模範演奏CD2枚付き
TAB付きの楽譜です。今はほとんどがTAB付きの楽譜なのであえて書かないのでしょうが、この楽譜集は、音符とTAB併用です。たまにTABだけというものもありますからね。表紙の写真ではスチール弦のアコギですが、CDはナイロン弦のクラシックギターで収録されています。「ひまわり」の楽譜が付いているのがいいですね。演奏も丁寧で好感が持てます。
Perfect Sky
Sunburst, Sunday Morning Overcast とってもお勧めです。
サンフランシスコを旅行した時、車の中でずっと聴いていたのですが、まさにあの青い空、輝く太陽にぴったりの曲がぎっしり詰まったCDです。日本に帰ってきてからもこのCDを聴くと、楽しかったアメリカ旅行を思い出します。クラシックギターの曲なのでとても心地よい音色で、リラックスしたい時に最適だと思います!