VOCALOID 3 スターターパック Megpoid Complete
さまざまなニュアンスを表現でき、V2版メグッポイドの苦手部分を違和感無くカバーできるライブラリを4種収録。
Appendではないため、V2版のメグッポイドがインストールされていなくても使用可能です。
しかもエディタがついているので買ったその日からすぐに使うことができ、コストパフォーマンスに優れたパッケージです。
それぞれのライブラリは、ニュアンスは違えど別人レベルではなく、ジェンダーファクターなどで馴染ませれば
同じ曲のなかで複数のライブラリを使用した表情分けを行っても違和感無く歌わせる事が出来ます。
注意点としては
Native(V2のメグッポイドをV3に最適化したDB)は未収録であること。
Nativeを使いたい場合は別途ライブラリを追加する必要があります。
既にV2のメグッポイドをお持ちならインポートして使用することも出来ます。
V2エディタとV3エディタでは合成エンジンが異なるため、同じライブラリでも歌い方がかなり変わってきます。曲の用途によって使い分けができ、制作の幅が広かることでしょう。
初音ミク/Blu-ray 「ミクの日感謝祭 39's Giving Day Project DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート~こんばんは、初音ミクです。〜」
(ライブ参加した者です)
う〜ん、ライブ行ったこと思い出しますね。
ミク、ちゃんとステージに立ってるもんなぁ…。
ミクだけじゃなくて、リンレン、ルカ姉さんもカッコいいしキレイです。
ルカ姉さん半端なくキレイです♪
あとリンレンの「右肩の蝶」はレンver.なんですが、音源通りにリンがハモっているし(ちゃんとリンもいるんですよね)、ダンスはカッコいいし〜でオススメです!
演奏が生なこともまた素晴らしい。
臨場感あって、非常にカッコいいです。
これは映像orCDでもよく分かります。
たぶん声とクリック?が流れて、それに合わせるんだろうなぁ…難しいと思います。
プロの業ですね(^^)
ライブでは途中、楽屋から色んなPさんの紹介映像があったりしたんですが、さすがにそれはカットだったみたいです。
でも、Pさんの演奏がみられるのも嬉しいです!
アゴアニキ先生頭振りまくりです。
カメラワークについては、「え、このタイミングでミクを外す?」ということろが散見されました。
演奏も観たい自分にとってはバンドメンバーを映してくれるのはおおいにアリなんですが、ダンスとギターソロがかぶった時とか…困りますね。
ということで、、マルチアングル対応してほしかったです!
(これは密かに希望してたんですが叶わなかったですねぇ…)。
ミクを主に映した映像、バンドメンバーを主に映した映像…これがあると非常に嬉しかったです。
あと…これはもう非常に不愉快なんですが…
ミクの正面に陣取ってるマナーのないお客さんが、長いネギ(状のもの)を高く掲げるので、正面ビューの時にミクが隠れてしまう!
だいたい腰までは隠れます。
なので脚がほとんど見えない…。
正面で全身が見えるビューが一番見栄えがいいんですが、このネギ(を掲げるお客さん)が邪魔で邪魔で。
たぶんそのせいでしょう、正面ビューは一度にあまり長い時間取っていません。
バストアップにするとシャギー?が出る(投影機器と撮影機器の相性らしいです)んですが、このアングルを使わざるを得なかったんだろうなぁ…と勘繰ってしまいます。
このネギ(を掲げるお客さん)のせいで、このソフトにがっかりした方もきっといらっしゃるんだろうなぁと思いました。
私もその一人ですから。
一旦気になるとなかなか…(>_<)
3/9ライブの時にですが、ちょうど自分とミクの間に、大きなカニ?のついたサイリウムを掲げてる方がいて。
やっぱりミクが見えなくて非常にイライラした覚えがあります。
スタッフ初めに注意して下さいよホントに。
あと途中楽屋映像の時に注意入れてくれればよかったのに。
というわけで、今回のソフトはその点で注意喚起になってくれれば…と思います。
こんなにみんなに迷惑かけるんだよ、と。
そして、その注意喚起を受けて、またいつかミクライブをやった時にはちゃんとステージが観えるようになって、映像にも映り込んだりしなくて、今回よりももっと素晴らしいソフトが世に出てくれることを祈ります。
あ、長々とネギ(を掲げるお客さん)について書いてしまいましたが、ライブの臨場感は伝わるし、ステージで歌って踊ってくれるミク他ボカロはとっても素晴らしいので、買って損はないと思います!
VOCALOID3 Editor
ソフト自体は手放しで薦められるほど高性能です。
VOCALOID2で滑舌や音域ごとの発声の違いといった理由で難があったライブラリも見違え(?)ます。
しかし、冊子体のマニュアルが付属していない上、PDFマニュアルにもとんでもない抜けが存在します。
本当の性能を引き出すには、ネット上での情報収集は欠かせません。
また、ReWireやVSTiといったDAWとの連携機能はないので、作成したボーカルを伴奏に乗せるには、WAVに出力してからDAWに貼り付ける形になります。
一応このソフトにも簡単なミキシング機能はありますが、あまり期待しないように。
はじめてのボーカロイド VOCALOID3 オフィシャルガイドブック
文章書くの苦手なので、チャプターごとにレビューします。
Chapter1_ 既に販売されているボーカロイドライブラリの紹介と、中の人へのインタビューなど
これからボーカロイドを始めようという方向けで、ボカロライブラリのカタログ的な章です
Chapter2_ Tiny VOCALOID3 Editor の使い方
TVEの使い方を解説した章。インストール、アクティベート、環境設定、ピアノロールへの打ち込み方などの基本的動作を解説(かなり詳しい)。
付属の体験版をベースに解説しているが、今後ボーカロイドを調律していく上で基本となる部分なので、しっかり抑えておきたいところ。
中学の音楽の授業で習った、音符の種類と意味、音楽記号の意味、コードの基本などもある程度踏んでいる。
Chapter3_ Tiny VOCALOID3 Editor の使い方 その2
一通りメロと歌詞を打ち込み、カラオケと合わせてかんたんな曲を完成させる(付属のディスクを参考に)
歌詞の打ち込み方、コツなど(基本的なところ)も解説している。
できた曲をニコニコムービーメーカーで動画にして、ニコ動にうpするのをめざす
Chapter4_ VOCALOID3 Editorのご案内
TVEとV3Eの違い(最大トラック数16や、最大小節数999、ボカロ2ライブラリのインポート機能など)を
解説しているが、V3Eの機能についての詳しい解説はない。
ただ、VSTプラグインが使えますよ とか、伴奏を作るときはDAWソフトを使うといいよ としか書いてないので、
あまり参考にならない。
よって、VOCALOID3 Editorを既に購入し、基本的な操作をマスターしている方に、この本はまったく向いていません。
ベロシティーやダイナミクスなどの調節方法などは全然載ってないので、あまり期待しすぎないように('・ω・`)
オフィシャルガイドブック ボーカロイド3 公式 完全マスター
非常に丁寧に作ってある本で分かりやすいです。そもそもVOCALOID3 EDITORにはマニュアルが付属しておらず、一応PDFの簡易マニュアルはあるものの、肝心の部分がまったく書かれていないない状況です。
そのため、この本は実質的なマニュアルとして非常に役立ちます。基本低な入力方法から調教方法はもちろんのこと、フリーウェアのVSTプラグインをどう組み込めばいいかなど、細かなところまでよく書かれているので、うれしいところです。
さらに初心者にとってはなかなか理解しにくいミキサー部分の使い方についても図を使って、非常に詳しく解説されているから助かります。
これはVOCALOID3ユーザーにとっては絶対買っておくべき本だと思います。