雛人形スライドショー20120115人形のモリシゲソングBGMモリシゲ人形.MP4 もりしげモバイル

軍歌大全集

軍歌大好きです

もうずっと毎日聴いてます

仕事に行く前や、寝る前など

今やディスク1のはほぼ歌えます

カラオケ行っても軍歌ばかり歌います

気持ちいいですよ

残念なのはどの軍歌のCDもそうですが何番か削られてるのが多いです

完全収録されたCDをどなたか教えて欲しいです

願わくば完全収録された軍歌大全集BOXみたいなのを発売してほしいですね

しかしこのCDも本当にオススメします

軍歌は日本の宝です

森繁久彌の霜夜狸 [DVD]

元は落語の人情噺にもあるストーリーですが、自身、長男に先立たれた経験を持つ森繁久彌も嘆いているように、親子が互いに殺し合うような事件が頻発するまで荒んでしまった日本人の社会、その日本人の誰もがかっては持っていたはずの、最も日本人らしい“こころ”が切々と語られている逸品です。

素晴らしい映像の「剪画」を制作された石田良介画伯がニューヨークでの剪画展を終わって帰国されたばかりの昨日、講師をされているその剪画教室で聴いたお話では、展覧会と併せて上映されたこの「霜夜狸」を観た外国人達は皆、英文のストーリーが書かれたパンフレットを渡されたものの、森繁久彌の語りが日本語のままであったにも拘わらず、充分理解して感動し、彼らも同じ問題をかかえているとのコメントもあったそうです。

少なくとも千五百年以上もの長い歴史を通じて培ってきた、こうした「日本人の“こころ”の文化」までも全て捨て去ってしまってから六十年余り、日本人の社会が荒廃の様相を顕にしてくるのは当然であり、今では逆に外国の人からかっての「日本人の“こころ”」を教えられるケースも珍しくなくなってきています。

しかし、この優れた作品を通じて「日本人の“こころ”」を打たれる人は今でもまだ多勢いるはずであり、それは長い間に DNA として日本人の中に刷り込まれているはずです。いつかはそれが甦ってくるものと信じたいと思います。

ザ・ベリー・ベスト・オブ・森重樹一

ソロはバンドのアナザーサイドでバンドの音を期待するのは違うのでは、またバンドと同じような音でも物足らないといった印象がソロにはありますが、このソロベストはそんな思いを吹き飛ばす内容です。音はジキーではありませんが、音が変わっても森重メロディーは素晴らしい事がわかります、森重樹一というアーティストの底力というのか、いいものいつでもいいというのか買ってよかったと思います。ジギーでもリリース時期は近年でも曲のアイデアは結成当初からという曲が森重さんの場合はけっこうあり、森重さんの原点や自然とでてくるものがいつの時代でもすばらしい事がわかるのではないのでしょうか

夫婦善哉 [DVD]

成瀬巳喜男他日本映画全盛期の名画がDVD化されるそうで嬉しい。名匠・豊田四郎の「夫婦善哉」も人情ものの傑作で、甲斐性のないボンボンとキップのいい芸者の恋の道行きを大阪を舞台にした、笑いあり、ペーソスありの何とも言えぬ世界を作り出している。大店の若旦那でありながら、商売に身が入らず、あげく、芸者と駆け落ちして勘当。自分で金を稼ぐ甲斐性もなく、じり貧になり、店は婿養子に牛耳られ、金の無心もままならない。この頼りない若旦那を演じる森繁がなんとも上手い。絶品のはまり役だろう。相手の芸者を演じる淡島千景も好演。二人の間には日本らしいシットリとした情緒がある。二人の演技を見ているだけでも飽きない。極楽とんぼの若旦那は「便りにしてまっせ」と蝶子と二人の生活に馴染んでいく。こんな世界も昔はあったのか、と思わせる風情のある傑作である。