EREMENTAR GERAD(18) (ブレイドコミックス)
今まで長い間連載してきたのだからラストはしっかりと時間をかけて描写して欲しかったです。読み終わった後にあと単行本一巻分続けて欲しかった、と思いました。
最後だけ何で?と思うほどのあまりに駆け足過ぎる展開。最後だからメインキャラを全員出さなきゃ、新しく出てきたオルガナイトの連中も出さなきゃ、という感じです。まるで打ち切りになったから無理やり詰め込んだ、と言えるほど急ぎっぷり。
こう書くと終わり方がダメ、と言っているように聞こえるかもしれませんが、終わり方そのものへの不満はあまりありません。終わりに至る過程があまりにも端折り過ぎだ、という事です。
エレメンタルジェレイド1〜17巻の評価は☆5。この巻単体の評価は☆3。1〜18巻の全体での評価は☆4。全体の評価を☆1つ下げてしまうほど、ラストの展開が駆け足すぎでした。
ガンパレート・マーチ~新たなる行軍歌~SPECIAL Vol.2
『SPECIAL CD』をただのキャラソンと侮ってはいけません。ミニドラマは『ドラマCD』とはひと味もふた時も違って、「これでもかっ」とコミカル全開!シリアスなコミカルとでも言いましょうか‥。ぜひ聴いて、この面白さを味わってみて下さい☆
リーダーシップ 6つの試練
潘基文・国連事務総長や先日ノーベル平和賞を受賞したサーリーフ・リベリア大統領を輩出するなど、世界最高峰のリーダー養成機関として名高いハーバード政治行政大学院(ケネディ・スクール)。やはり最も人気が高い授業は「リーダーシップ」だという。そして原書は、そのケネディ・スクールの授業で実際に使用されているテキストだ。
それだけ聞くと「アメリカ好みのマッチョなリーダーシップについて語られているのだろう」と思いがちだが、それは本書が提示する真のリーダーシップとは似て非なるものである。むしろ、「人々が現実に立ち向かい、自ら責任を持って考え行動できるようにすること、そうすることで人々自身が所属する組織や共同体の問題を処理し、有意義な進歩を遂げるようにすること」こそが"Real Leadership"だと定義される。本書では、そうしたリーダーシップをいかに発揮すべきか、逆に「紛い物のリーダーシップ」とは何か、が日本の明治天皇や西郷隆盛を含む豊富なケースによって具体的に解き明かされていく。
2011年3月11日以降、まさに日本社会は深刻な「試練」に見舞われた。筆者も「震災による被災地復興支援や原発対応という局面において、残念ながら日本社会は効果的なリーダーシップを発揮できていない。日本は切実にリアル・リーダーシップを必要としている」と指摘している。すなわち、危機に直面している日本にこそ本書で提示される「真の」リーダーシップが必要なのだ。
全てのリーダーを志す人に読んで欲しい一冊である。
ふたりはプリキュア ボーカルアルバム2 VOCAL RAINBOW STORM!!
1曲目…プリキュアの決めゼリフが歌詞に満載で、5歳と2歳の娘だけでなく、親も思わず口ずさんでしまうほどのノリの良さです。
6曲目…1stプリキュアのベローネ学園の合唱コンクールの回に使われた、1stプリキュアのEDをクラスみんなで合唱しているようなバージョンです。
10曲目…1stプリキュアの最終回のラストにずっと流れていた、しみじみした曲です。
ボーカルアルバムの1枚目と2枚目を聞き比べ(異論はあるでしょうけれど)、我が家的には圧倒的に2枚目の方がいいです。どの曲も耳になじみやすい曲ぞろい。キッズドライブに、キッチンでの親子のクッキングタイムにも、オススメのノリのよさです。歌詞カードはちょっとちゃちいけど、プリキュア好きの人にならオススメです!!!