クラックド・リア・ビュー+5
もしも、迷ってるなら買いだと思います。
これだけ見事にR&Bとアメリカンロックが融合させたバンドは他にない気がします。特にデリアスのヴォーカルは圧倒的です。
国内版発売前に輸入版を買いましたが、あまりによかったのでボーナストラックが入りの国内版を買い直しました。
沁みる曲ばかりです。
RETURN TO THE DARK SIDE OF THE MOON A TRIBUTE TO PINK FLOYD
ロック史上に燦然と輝く金字塔ともいえる大傑作、「狂気」のトリビュート・アルバムです。
John Wettonが歌い上げるUs and Them、Edgar WinterのSAXが響き渡るMoney等、随所に聴き所が
鏤められていますが、KING CRIMSON、YES等、かつてのライバル・バンドに所属していたメンバー
による演奏は原作に忠実なアレンジで好感が持てます。
参加アーティストは下記の通りです。
ビル・ブルッフォード(イエス、キング・クリムゾン、U.K. etc)、
エイドリアン・ブリュー(キング・クリムゾン)、
トニー・レビン(キング・クリムゾン)、
パット・マステロット(キング・クリムゾン)、
ジョン・ウェットン(キング・クリムゾン、ユーライア・ヒープ、U.K.、エイジア、etc)、
スティーブ・ハウ(イエス)、
リック・ウェイクマン(イエス)、
アラン・ホワイト(イエス)、
トニー・ケイ(イエス、バジャー)、
ピーター・バンクス(イエス)、
ジェフ・ダウンズ(バグルス、イエス、エイジア)、
グレイ・グリーン(ジェントルジャイアント)、
トミー・ショウ(スティクス)、
エドガー・ウインター(エドガー・ウィンター・グループ)、
スティーブ・ポーカロ(TOTO)、
ドゥワィジール・ザッパ(フランク・ザッパの息子)、
他
リカード・ボサノヴァ
ハリー・アレンやスコット・ハミルトンが好きだ。と言うと、コアなジャズファンはちょっとバカにしたような顔をする。「臭い」とも言われる。ちょっとまちがうと、ムード・ミュージックか、「夜霧にむせび泣くサックス」になってしまう。そこをキリギリ持ちこたえているのがハリー・アレン。だから日本でも人気があってライブは満員だ。ジョン・コルトレーンを信奉すると明言するジャズファンだって、家でこっそりハリー・アレンを聴いていたりする。この際、言おう。「ハリー・アレンは素晴らしい」と。このボサノヴァ集、最近のハリー・アレンの中でも最高の出来だ。アレンのブローを素直に楽しみたい。