デイズ オブ メモリーズ2
某イベントでVTRを見て、やっと女の子サイドの作品も収録されていると知り、興味を持ち始めました。
言わずと知れたKOFシリーズの主人公もそうですが、その他にも魅力的な男性キャラが出て来ます。
憂鬱でなければ、仕事じゃない
「強みを生かせ」「自分も相手も幸せにする、WINWINの関係で仕事をせよ」と、自分を大切にする基本理念が根底にある自己啓発書に
触れる機会が多いですが、この本はその点では、まったく逆の立場から書かれています。
ある意味、自分に対してとても冷たく、サディスティックで、だからこそ最高の仕事をすることができた著者が、自分のやり方、考え方を
一つの方法として読者に提示しているのだと思います。
ビジネスマンの聖書(バイブル)なんて大げさなことを本の帯には書いてありますが、あくまで、仕事に打ち込む一つの方法であって、
これがすべて正しいわけではないし、拒否感や疎外感、威圧感を感じる読者も相当多数いるとは思います。
しかし、「楽しめる仕事をしよう」「苦もなくできることで人を喜ばして、それを仕事につなげよう」という信条に違和感があったり、
自分に卓越した才能がなく、日々憂鬱に仕事を義務でやっているようなタイプの人には、ある種のきっかけを作ってくれる本かもしれません。
競争社会の中で、勝ち続け、社会的な成功を手に入れたい、そう強く思う人のための、自己啓発書が巷には本当に数多く出版されています。
人より少しでも抜きんでるために、この著者のように、自らに「憂鬱」を課し、極端なほどの試練を課すことで前へ進むことができる人もいるでしょう。
でも、結局は逆境に勝つことに幸福を感じるから、それがあるから続けてこれているわけで。
自分に厳しく努力を重ねてきながらも、やはり何をしても苦しいばかり、しんどいばかり、という人にとっては、まだなお自分に試練を課し、
それをしない人間を言外に否定しているようなこの本は、傷口に塩を塗りこむようなもので、おすすめできないと思います。
やはりめざすべきは、この世に唯一無二の「自分」を自然に幸せにしていくシステムを知ることが、ビジネスという一面のみならず、人生全体を
輝かせる一番大切なキーではないかと私は思いました。
もちろん、楽をすることだけが幸せではないので、「憂鬱」と「幸せ」の絶妙なバランスを、一人ひとりが自分で見つけていく作業がいるんだと
思います。
ロッキードP‐38ライトニング (エアロ・ディテール)
オハイオ州デイトンのアメリカ空軍博物館所蔵機と、ウィスコンシン州オシュコシュのEAA自作航空機協会博物館所蔵機を取材。
戦後しばらく民間機として使用されていたため、いくつかのオリジナル部品が失われていますが、いずれもP-38Lとして復元されています。双発双ブームという独特のスタイルを、展示機ならではの鮮明なカラー写真で解説。窮屈なコクピット内の各種装備品や、エンジン、前脚と主脚収納庫内の細部など、大戦中の写真では分からない内部構造も、アングルを変えた多数の写真が掲載され、実機の研究やプラモ製作の参考になります。他に新品状態の排気タービン過給器の写真が7枚、米航空宇宙博物館所蔵のJ型(オリジナルのオリーブドラブ/ニュートラルグレイ塗装)の写真も4枚あり。
写真解説は野原茂氏。文章による実機解説を控えて、機体の構造や搭載機銃、エンジン、コクピットなどを、写真とイラストで図解する手法は説得力があります。巻末の各型変遷図は1/72に統一されています。