ベイブレードBB-12 ブースターヴォルフ 105F
メタル・ボトムのカタチが似ているからでしょうか、エルドラゴの挙動に近い感じがします。
あまり重量は無いようですが、低くめくられずらい形状のメタルのおかげで意外と飛ばされません。
そして、何と言ってもぶつかる音が良いですね。
突起が大きく、キンキンと響く音がバトルを盛り上げてくれます。
適度に動き回るボトムも良い感じで、小気味の良いモデルがお好きな方にはオススメです。
劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ [DVD]
DVDを再生してまず驚きました。
最初に表示される、視聴の際の注意事項『部屋を明るくして〜』からシェリルが説明してくれます。説明の端々がマクロス仕様になってて芸が細かい!
本編は言うまでもなく素晴らしいです。特に黒うさ白うさと走りながらのオベリスクは最高です。
歌も含めてただひたすらシェリルに魅了されます。
特典フィルムは、あわよくば歌姫を…と期待していたのですが、結果はメサイアでした。
バジュラじゃないだけマシなのだろうか。
本編は文句なしに☆5つの内容です。
GENTOS(ジェントス) ドミネーター109 【明るさ200ルーメン/実用点灯5時間】 DC-109F
200ルーメンにしては少し暗い感じがします。
配光に関しても少しムラが有ります。
形はゴツくて格好いいけど少し大きいかな!
その分、長時間点灯には問題無いと思います。
でもやっぱり常時携帯するならレッドレンザーのM1かな!
リパブリックF-105サンダーチーフ
新版「世界の傑作機」第4巻から140冊(=280ヶ月)ぶりのF-105である。
前作の表紙でクラスの女子から顰蹙を買って、20年以上が経ってしまった。
(彼女らが空中給油の何たるかを知らなかったであろうことが、今思えばせめてもの救いか。)
価格は2倍近くに上がってしまったが、内容の充実度はそれを補って余りあると思う。
約125頁のうち、カラー写真11頁、カラー側面図5頁10機分。
モノクロ写真は各型解説10頁、In Action18頁、細部写真4頁。
写真は数が多く盛りだくさんだが、反面サイズの小さいものが増えてしまった様で、No.4に多く見られた「絵になる写真」に対して、情報量を重視した選択と思われる。
細部写真は大柄な機体に対して数が少なく物足りない気がするが、昨今はWeb上にモデラー向けの様々な実機写真集サイトがあるので、あえて本シリーズで取り上げる必要もないのかもしれない。
本書の価値の多くは、日本語で読める充実した本文記事にあると思う。
浜田一穂氏の筆による開発ストーリーは、「爆弾倉を持った戦闘機」が出現した背景と、その後の戦略/戦術思想の変遷がF-105の運用方法にどのように影響を与えたかが詳細に述べられており、A-5、TSR-2等、同級機との類似点や相違点などを考察するためのよい材料を得ることができる。(F-105 、A-5ともに、その爆弾倉が実際には燃料タンクとしてしか使われなかった点は、技術と用兵思想の関係を考える上で大変興味深い一致と思う。)
空力/構造設計に焦点を当てた鳥養鶴雄氏の記事は、リパブリックの前作F-84シリーズの成り立ちからF-105の設計を解説されており、化石動物の進化のプロセスを読み解くような面白さを感じた。また、メーカーが保有する工作機械(最先端のものは立派な戦略物資であり、現在でも厳しい輸出管理規制の対象である)によって採用可能な設計手法に制約が生じてしまう事の解説は、設計の現場を経験された方ならではの知見であると思う。
この記事で、F-105のインテークが思いのほか複雑な設計となっていること、またこのインテークと主脚収納部が主翼の構造設計をかなりエキセントリックなものにしていることを初めて知るとともに、P36やP113の写真に見られる主脚フォーク部の奇妙な形状が、収納部を横切らざるを得なかった主翼の骨格をクリアするためだったと理解した。(タミヤ1/100のキットを作ったころから不思議だった。)
山内秀樹氏の「擬似」フライトインプレッションも大変な労作で、おそらく実機のフライトマニュアルに従ってプロシージャを記述されていると思うが、これだけのストーリーや情報を肉付けするためには、かなりの量の(おそらくは日本語でない)資料を必要とするはずである。これを日本語のコックピットストーリーとして手軽に読めるのであるから、大変ありがたい。
この他に、ウエポンシステムの解説(山内秀樹氏)、運用部隊解説、戦史(松崎豊一氏)、名誉勲章受章パイロット(田村俊夫氏)の記事も大変充実しており(評者の関心が薄い部分なので感想が書けないことが大変申し訳なく・・・)この飛行機に関心をもつ様々な層の読者を満足させられると思う。
末尾にはモノクロの塗装図4頁4機分、1/100の各型図面、リパブリック社発行の模型製作用図面が掲載される。
時代の流れの所為か、第4巻の表紙(と扉)を飾った機体の写真や塗装図は掲載されていない。
(Amazonで検索したら、すでに第4巻の重版で表紙は差し替わっていたのですね・・・)