香椎由宇20歳、大阪着。~東京タワーから通天閣へ~ [DVD]
まず、品川から新大阪へ
新大阪到着!そこから御堂筋でなんばへ
なんば駅到着!うおーミナミや!
でも、いきなり外は雨・・・
道頓堀へ行く。いきなしナンパ橋。
心斎橋商店街でお買い物。
それも、帽子なしでバレバレ・・・
黒門市場へ
表情が生き生きしてくる。
次は通天閣へ。初めて上る通天閣
東京タワーと思い出す。
下に降りて、新世界のスマートボールへ
顔にまったく似合わないことしてます。
新世界をブラブラ。
朝から酒飲んでるおっちゃんにど肝抜かれる。
そして、自分もビールと串カツを食べる。
またも、顔とまったく似合わないことしてます・・・
あなたは代官山でコーヒーとスィーツでしょ!
その後、電車に揺られて鶴橋へ。
これまた独特の街。
市場で迷子になりながらも中崎町を探検。
そして、桜の宮公園へ。
桜の木の下で
何を想う・・・
通天閣 新・日本資本主義発達史
圧倒的な稠密さで描かれた大阪裏面の現代史。すごい。
通天閣から俯瞰した「飛田」はどんな町だったのだろうか。
私はふるえる手で「飛田遊郭」のページをめくった。
1914年の「飛田」
・私娼は一夜に6,7人を相手にする、彼女らはみな「激烈なる梅毒」である。
1916年の「飛田」
・「それらの淫売も自然消滅すると信じて」大阪府は遊郭として許可した。
1921年の「飛田」
・その周囲を厳重なるコンクリートの塀で囲い、文字通り、廓とした。
1936年の「飛田」
・その俯瞰写真。苦界は、整然と区切られた道の中に、「籠の鳥」を囲う。
著者は次のように「飛田」を描写する。
「この低湿地帯の町の空気を居心地よく感じてしまう自分を恐れながら、
小さな成功やささやかな欲望の充足を求め、むなしく澱んでいくのである。
湿気は親密でありながら、かつ不吉な相を見せる」
「店は店、たかだか店だけど、店という名のこの人生」
最後は私の感想である。