ショパン名曲100
いやー凄い。
ショパンの洪水にやられました。
ショパンのピアノ曲はLPレコードなどで聞いていましたが、
それは12曲くらいで、それ以外の曲はほとんど知りませんでした。
しかしこの名曲100には驚きました。
演奏の鋭さ、迫力、表現力、ノリの良さ、感動がギッシリ詰まってます。
どれもハズレがありません。
演奏家はショパンコンクールの入賞者ということで、
かなり気持ちがこもってるなあという印象です。
録音音質も良いと思います。
なんだか、私のベストバイCD−2007かもしれません。
衝撃のショパン・コンクール・ライヴ 2
第11回ショパンコンクールでの演奏です。
このコンクールは、1985年の10月1日から21日にかけて行われました。
この頃のブーニンが一番良い。
最近、You Tubeなどでショパンコンクールの映像が見られるようになって嬉しい。
(You Tubeで、「BUNIN」の語で検索)
やはり、良いものは良い。
ただの流行りものでなかったことを再確認。
このCDの「英雄」も、ダイナミックかつ自由奔放な演奏でお勧め。
コンクールでの演奏がこれほど愛されている例はない。
なぜか彼の演奏は、日本人の魂を震わせる。
(そして、ブーニンの奥様は日本人とのこと。)
どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101
曲名は知らないけれど、どこかで聞いた、知っている!…という曲が満載。
クラシックには、まったくの素人です。
ピアノを習っている子供に、少しでも多くの曲に触れてほしくて買いました。
結果、子供も楽しんで聞き、私もリラックスタイムに流して聞けるCDでした。
”通”の方からすると、いろいろと不満点もあるのでしょうが
クラシックを少しでも身近に、と考える初心者の方ならば
小理屈抜きに、大変楽しめるCDです。
曲しか知らなかったけれど、作者やタイトルも、あらためて知る事が出来、勉強にもなります。
まずは慣れ親しみ、そしてその後に、次へのステップアップをすれば良いでしょう。
ちょっと退屈、難しい…と思われがちなクラシックの世界の裾野を広げるという意味でも
入りやすく、とても良いCDだと思います。
Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)
1949に1eが出版されて以来, 62年間で17回の改定を経た18e.
先人の知識の累積を手に入れることができると考えると, 安い買い物です.
(数年後に出る日本語訳は恐らく3万前後すると思います)
内科学の教科書としては唯一, 人から薦められます.
世界中で使用されていて, 特に母国語の医学書がないような国では原書で用いられているからか、英語は読みやすいです.
全体としては膨大ですが、各項目の量は適切で, 1 Chにつき大体20, 30分程度で読めます.
項目が多すぎるせいか目次は結構雑なので, 体系的に学ぶというよりは辞書的な使用法が主になりますが, 的を絞れば通読も無理ではないと思います.
各科の専門書には敵わないところは当然あるので, 教科書という域は脱しません.
対象読者も, 内科医が専門外のことで調べたり, あとはGPやスーパーローテ/ポリクリ中の研修医/学生でしょうか.
持ち歩きには向きません: 大きく重いうえ, 分冊間での参照とかあるので2冊一緒に用意しておきたいです.
各部の色分けなんかは17eのほうがきれいだったと思いますが, これは見た目の問題ですし人それぞれですね.
Rx部全体に黄色い網掛けが入っているなど、アクセスのし易さは向上しています.
DVDは何個か見ましたが, 実技はNEJMのビデオ講座のイメージです.
内科疾患で外科的治療もある場合, もう少し触れていてほしいと感じたことはあります.
本棚で眠らせないようなるべく頻繁に参照するようにしています.
スタニスラフ・ブーニン・プレイズ・ショパン・アンド・ドビュッシー [DVD]
今更私が書かずとも、ブーニンの魅力は周知の事実だが。
ここには二十歳そこそこの青年である彼が記録されている。
音と一体化した手の動き、その軽やかさ、スピード感は鳥肌もの。
熟練者の技術と、実年齢からの若さが調和し、迸っている。
正直、サウンドから魅了された私にとっては、
映像は見なくても、と思っていたのだが、見事に覆った。
未だに商品化されていないライブは多々ありそうで、
これを機に、過去に発売されたビデオ版のDVD化なども、
合わせて盛んになって欲しいもの。