機動戦士ガンダムAGE 第1巻 【豪華版】(初回限定生産) [Blu-ray]
従来の、大人をターゲットにした作品作りから一転、ガンダムを新たな若い世代にも知ってもらいたい。
そして尚且つ、従来のガンダムファンにも受け入れられるような作品にしなくてはならない。
非常に高いハードルがあることを分かっていながら、挑戦したことに関しては評価したいところです。
しかしながら、やはり「ガンダム」の冠を頂くには、いささか荷が重かったのではないかと思います。
イナズマイレブンや様々なゲーム製作を手がける日野氏ですが、ストーリー・シリーズ構成は今回が初の試みであり、
毎回25分という尺の中で表現していかなくてはならないアニメは、ゲーム等とは全く異なるものだからです。
特に気になったのは、戦闘シーンに緊迫感や、熱さが感じられないこと。
ロボットアニメでは言うまでもなく重要な要素であるはずのこの点がいまいちというのは、致命的ともいえます。
作画が普段は安定してるが、戦闘シーンでは発揮していないことと、相手が謎の侵略者ということが原因と考えられるでしょう。
従来のガンダム作品(勿論例外はありますが)の醍醐味として、マシンに乗った、人と人とのそれぞれの意志のぶつかり合いというのが挙げられると思いますが、
それによって戦闘シーンが一層その熱さを増し、命と命の賭け合いだからこそ緊迫感が生まれるのです。
相手を侵略者とすれば、確かに子どもにとっては単純明快な、勧善懲悪の物語というのが出来上がります。
ただ、そういった設定をしたことで、新たなリスクも生まれる。
今、主人公は誰とともに戦うでもなく、ただただ一人で無言の敵と相対している。
この現状をいかに打破していくかが、鍵の一つと言えそうです。
私はガンダムが好きなので、結果的に厳しい評価となりましたが、といってもまだ2話の段階。
なにやら思惑のあるらしい副指令が行動を起こし、物語が動き始めました。
日野氏はガンダムが好きだと語っていましたが、その愛情と熱意で、
彼なりのガンダムをこれからどう展開していくのか楽しみではあります。
RICOH デジタルカメラ CX6ブラック CX6-BK
R-7から始まり、CX-1からCX-6まで購入してきました。
どのモデルもその時代の最先端を行く性能に惚れていました。
今回のCX6は、外観が変におしゃれになろうとして道具としての
使い勝手を忘れてしまったようです。
ツルツルのグリップに電池蓋、押しにくい電源スイッチに華奢な筐体。
全然だめです。グリップするとこれまでのような剛性感は無く、電池
蓋はカタカタとしまりが悪い。
前モデルまでの落としても大丈夫だった頑丈さや、傷が付きにくいというより、
付いてもわかりにくいという質実剛健のリコーのデザインが懐かしい。
私は性能も指標も含め、CX5がCX系の頂点と思っていたのでこの度の性能面での
正常進化は、ちょっと悲しい。
さらにデザインは改悪だし・・。
まあ、性能面は全モデルでも完ぺきでしたのでそれよりは悪くなっていないでしょう。
使ってみても非常に良いと思います。
けどCX5がとっても安く買える今、CX4以前のユーザーはわざわざ「6」を買わなくても
良いと思います。
誤解なきように最後に一言。
このカメラは素晴らしい映りで画質も素晴らしく操作性も良い素晴らしいカメラです。
しかし、半値で買えるCX5でも大満足です。
三國志11 with パワーアップキット
あくまでも自分の意見になるが、今までの三国志シリーズの中では、最高傑作!
内政も戦闘もひとつのマップで行うのを嫌っている人も多いようだけど、このほうが時間感覚がリアルで、援軍を派遣したり、輸送したりと大忙し。
あくまでも強い武将を集めて「おれTUEEEE」をしたいのであればあえて薦めないが、三国志のリアルな世界を楽しみたい方には絶対楽しめる一品!!
戦略や部隊のスキルは少ないのは少し残念だけど、それは12に期待するとしよう!!このワンマップのシステムは続けてほしい、の一言に尽きる!!
Diablo III (輸入版:北米)
ダウンロード版の難易度ノーマルを一通りプレイした感想。
内容はひじょうに正統的なアクションRPGでわかりやすく、英語さえ気にしなければ誰でも楽しめるだろう。わらわら沸いてくる敵を片っ端から屠る爽快感、1ポイントでも高性能な装備を求めるアイテムハントの楽しさは全く失われていない。演出やダンジョンのギミック、サブクエストは、劇的にとまではいかないがだいぶ強化されている。公認のオークションが設置されたのも重要かもしれない。高性能だが装備できないアイテムを泣く泣く捨てる必要がなくなった。ゲーム内通貨あるいは現金で決済できる。
ただし育成要素に不安もある。スキルポイント制が廃止され、代わりに多数のスキルの組み合わせによって個性を出す方向に変わった(スキルを強化するサブスキルまで数えれば1クラス150以上のスキルがある)。それに伴っていつでもスキルの組み合わせが変更できるようになった。やり直し不可だった前作では、新しい個性を持ったキャラを作るのに最初からやり直さなければならず、不満の声があったのは確かだ。けどほとんどのプレイヤーにとってキャラの作り直しはむしろ楽しみであったと思う。いつでもスキルを組み替えられる今作は、その意味で育成がないに等しい。Lv20のインフェルノで画面外の敵を焼くようなバカキャラも作れなさそうだ。
まだノーマルでしかプレイしていないので後半にどう印象が変わるかわからないし、不評であれば改善される可能性もあると思う。が、何年も長く楽しめるかどうか、いまのシステムでは少し疑っている。
サモンナイト4(特典無し)
1からプレイすると当たり前ですがシステム面は格段に良くなっています。全体の構成や処理速度もアップしてストレスを感じません。
また、戦闘キャラをある程度任意にカスタマイズできるようになり、過去の作品のように好きなキャラだけど戦闘では役に立たないということもなくなりました。
しかし、主人公の年齢を低くしたことにより、前作までをプレイしたファンは受け入れにくくなっている部分もあると思います。そうかと思えば4からプレイした人には難易度が高いです。
さらに、ミニゲームはこのゲームの売りの一つですが、今回はやたらと面倒な上にサブイベントを見るためにはある程度やりこまなくてはならず、やらされてる感があります。
また、これは個人的意見ですが、コテコテの悪役をボコボコに出来なかったのも不満です。2のようなシリアスな展開でわかりやすい敵を次回は期待したいです。