スペクトラル・モーニングス・ライブ [CD付き] [DVD]
ハケットの若い時のライブです。まだ今みたいに落ち着いた感じではなくてエネルギッシュです。ハケットのライブは最高ですね!
私はDVDは昔手に入れていましたが、CD欲しさにこのDVDを手に入れました。
Out Of The Tunnel's Mouth
英国を代表する叙情派ギタリスト、スティーブ・ハケットの2009年作
前作「Wild Orchids」から3年ぶりのアルバムとなる。
サウンドの方はシンフォニックかつ繊細なアレンジと、ハケットの流麗なギタープレイが光る
前作以上にメロウな内容。35年以上もここまで叙情にこだわり続けているのが素晴らしい。
前作で聴かれたモダンなリズムアプローチなど、曲のバラエティも豊富で飽きさせない。
ゆったりとしたアコースティックなナンバーも含めて、まさに円熟の極みという作品だ。
ア・ミッドサマー・ナイツ・ドリームス/真夏の夜の夢(紙ジャケット仕様)
1997年リリース・・・スティーヴハケットのクラシックギターが堪能出来るロイヤルフィルハーモニックオーケストラとの共演アルバム。このタイトルは、シェイクスピア劇の作品との事・・・作曲はすべてスティーヴが関わっているので、この人の才能は本当素晴らしいですね。個人的にいつか買おうと思っていましたが、内容が内容なので十数年を経てやっと購入に踏みきりました(笑)・・・やっぱり音楽的に辛いものがありましたが、癒される事は間違いない仕上がりですね。最初の日本盤は、「EMI CLASSICS」からのリリースだったので、まさにクラシックとして評価されていたと言うのが凄いですよね・・・元GENESISうんぬんなんてのは関係ないですもん、このレベルは!!そんなに需要がある作品ではないですが、彼の音楽に対する造詣の深さを知るには、オススメの1枚です・・・紙ジャケじゃなくてもいいと思います(笑)。
Voyage of the Acolyte
インビジブルタッチが売れまくっていた87年2月にはけっとのソロで始めて買ったアルバムだった。一聴した印象はフィルコリンズボーカルの曲はいいが「何か聞いてはいけないような危ない世界の音楽」というか異様にダークで、深入りしてはいけない忌み嫌うものだった。しかし、何度か聴くうちに抵抗感はなくなり、この独特な世界が快感に変わった。特にラストのサリーオールドフィールドボーカル曲は完璧だと思う。こんなドラマチックな構成の曲にはめったに出会えないだろうと感じた。この曲はマイクラザフォードと共作でジェネシスで使われなかった曲だと推察するが、ハケットはきっと自分のアルバムの最後を飾るためにストックしていたのだろう。当時ライバルのトニーバンクスと張り合いこのアルバムのヒットがきっかけで脱退することになるが、ギターだけの作品ではなく、またこのような形式の作品を作ってほしいと願う。2003年の1月に東京でのアコースティックライブでも1を演奏していたがあのライブは自分がこれまでの人生の中で見たライブの中でも最高のライブだった。あのライブCDが出ていれば即買したい。
TOKYOテープス(紙ジャケット仕様)
元GENESISのギタリスト、スティーブ・ハケットの1996年日本公演のライブアルバム。CD2枚組。
メンバーは、ジョン・ウエットン、イアン・マクドナルドらの豪華布陣。
まずのっけから「WATCHER OF THE SKIES」で往年のGENESISファンの心を鷲づかみ。
ハケット自身のソロ作からの曲に加え、ASIAやKING CRIMSONの曲も披露。
とくに「THE COURT OF THE CRIMSON KING」は
イアン・マクドナルドの存在も相まって素晴らしい演奏。
「GENESIS REVISITED」に感激した往年のファンは必聴。