南十字星
アメリカの音楽史上、最高のバンドと言っても過言ではない The Band。あの山下達郎氏に「決してカバーできない、完璧な演奏」と言わしめた珠玉の曲がこのアルバムには数多く収められています。特に、 ``It makes no difference''の演奏は、何百回聞いても感動します。まだ彼らが30代前半とは思えない(それも、ほとんど一発録り!)完成度の高い名演奏です。絶対お勧めです。このアルバムに出会えない人は一生後悔します。
劇団四季 ミュージカル 南十字星 [DVD]
1月にリリースされるのが、待ち遠しい。
先日、NHKで放映された映像でこの「南十字星」を見た。「キャッツ」に代表される劇団四季に全く関心の無かった私でさえも、このミュージカル「南十字星」には衝撃を受けた。
たまたま田母神・元航空幕僚長の言動が話題を集める中、このミュージカルを見たわけだが、「日本は侵略国家などではなかった」という田母神氏の発言が至極まっとうに思われるようになった。
「大東亜共栄圏」の構想は、白人が支配する世界秩序への挑戦であり、欧米列強によるアジアの植民地支配を打破する目標があった。出征した兵士は、その理念を信じて国のために命を捧げたのだ。浅利慶太の演出は、そのことをきちんと盛り込み、単なる反戦ミュージカルに堕する愚を犯してはいない。
「平和憲法」の立場から、過去の歴史をあれこれ後付けするのは簡単なことだけれども、それはただの「きれい事」に過ぎない。戦争を知る世代がますます少なくなるにつれて、「実感」を大切にせずに、観念的なきれい事を言う人たちが多くなったような気がする。
浅利慶太の演出は、こうした自虐史観に呪縛された世代を、ミュージカル「南十字星」の中に引きずり込み、もう一度あの戦争とは何だったのかを考えさせようとする。
米国は何故、日本に原爆を落としたのか? その答えは「人種差別」の問題を抜きにしては語れないはずだ。だが、人種の問題は今やタブーなのだ。
このミュージカルにも出てくるが、日本軍の進駐によってオランダの植民地支配から脱却したインドネシア民衆は、日本人を熱烈に歓迎した。日本の敗戦後も、一部の日本軍兵士は、インドネシア国軍に義勇軍兵士として参加し、再び植民地支配を試みようとするオランダと戦った。義勇軍兵士が同じ人種同士の「アジアの連帯」を信じていたからこそ、この無償の行為があり得たのだ。
このミュージカルを見て、だれが我が国を「侵略国家」だと思うのだろうか?! 誇れるべき歴史があることを知らせてくれた意義は極めて大きい。
そーどあーと☆おんらいん。 1 (電撃コミックス EX 176-1)
はじめは同人誌みたいなみたいな絵ずらだったので心配しましたが
とても楽しむことができました
物語をいじっている個所いくつもがありこの作者のSAOに対する遊び心を感じました
この漫画一巻でだいぶ物語が進んでいるのでアニメを見てる人は注意したほうがいいと思います
シンフォレストBlu-ray バーチャル・プラネタリウム フルハイビジョンで愉しむ「全天88星座」の世界
天文も趣味ですが、アニメも好きで、声優の能登麻美子さんが
ナレーションをするというので予約注文しました。
ブルーレイの画像がここまでキレイに感じたソフトは初めてです。
星々の輝きを感じる映像に、能登麻美子さんのナレーションが
ピッタリマッチして、買って良かったと思いました。
星の事を知らない人にも、星座の話などわかり易くお薦めです。
南十字星
ラストワルツコンプリート盤に収録されたAcadian Driftwoodで、ロビーが「これはカナダの歌だからカナダ人を連れて来ました」とMC。Joni MitchellとNeil Youngが加わったライブバージョンは、広大なカナダの台地を連想させるほどに叙情溢れるものになった。その曲を含む本アルバムの8曲中2曲(Forbidden Fruits,Ophelia)を除く6曲は、歌詞や曲調に彼らの母国カナダを思い起こさせるものがある。Hobo Jungleの大自然、It Makes No Differenceの無常、Jupiter Hollowの夜の星座、Rags And Bonesの移民の町、Ring Your Bellの騎馬国境警備隊。それにカナダ人がケイジャンになった歴史を歌ったAcadian Driftwood。我々日本人の心にも強く訴えかけてくる侘び寂びを持った作品だ(Northern Lightsを意味する)。残りの二曲は、アメリカ南部人(アーカンソー出身)のレボンヘルムが歌う(Southern Cross)。Times Squareに佇む麻薬に魂を打った男の歌、出て行った恋人に帰って来てくれと懇願する歌。力強いボーカルとバックビートの利いたリズム、ニューオーリンズを思わせるホーンアレンジが格好よい。これだけの充実した演奏集でありながらも、米国でのセールスは低調だったらしい。ロビーがラストワルツを考えたきっかけともなったアルバムでもある。