Ab 3.5: Special Edition (+DVD)
Creedの再結成もあり、こっちのクオリティがどうなってるか気にもなっていたのですが、全くの杞憂でした。
前作Blackbirdが、後発Ver.のみボーナストラック収録という小賢しい手でリリースしていたので、今作は即座に予約せずボートラ盤が出るのを待っていましたが狙いどおりでした笑
国内盤にも別のボーナストラックが入っていますが、輸入盤の方は2曲収録だったのでこちらを迷わず購入。
トータルタイム74分というかなりのボリュームある作品です。
噂で全体的にヘヴィで更にダークなロックだと聴いていたのですが、むしろ作中のそれぞれの楽曲から感じられるポップさが逆に際立っています。
サウンドとしては既にクリードとして培ってきたハイレベルなものを惜しみなく出しています。
前作をより一層突き詰め、エッジの効いたリフが刻みます。
とはいってもヘヴィ一辺倒ではなく、当然に途中途中で哀愁漂うしっとりとしたメロあり。
そしてやはりこの人マイルス・ケネディ・・・Vo.としての力量が異様です。
今最も脂の乗っているロックヴォーカリストと言っても過言ではないですね。
彼の高音を歌いあげるパート、そして咆哮は正に圧巻。
サウンドとしては抜群に安定感がありますが、クリードとの大きな違いはないです。ただ、それでもこの圧倒的なポテンシャルを秘めたVo.がいるからこそ、個人的にはこちらを推したい!
ハッキリ言って捨て曲なんて口にするのも烏滸がましい出来。どの楽曲もオススメですし、彼らの過去作で気に入ったものがある人ならば誰もが間違いなく気に入る作品。
ボーナストラック2曲も何故ボーナスにした?!というほどのクオリティです。
特に#15はタイトルを高らかに歌うところが最高にカッコイイ・・・
しかしここまで隙のない作品だと、日本盤のボーナストラックも非常に気になってくるところ・・・ですが。。。
海外での売れ行きも好調、勢いに乗ってますし今後も期待して間違いないです!!
Live From Amsterdam [Blu-ray] [Import]
去年はZEPに参加するのでは?やスラッシュのアルバム参加・CREED再始動に伴い単独行動か?とやきもきされた中 Ab IIIの発表で
一安心させてくれたMylesKennedy参加のライヴ盤であるが、一言で言ってすばらしい作品である。
MylesKennedyのVoが特にすばらしく同時期発表CreedのScottの不調からすると雲泥の差である、予断であるが彼は本年41歳今更ではあるがもっと早く成功を修めることが出来ていたならどれだけの名曲を世に残していたであろうか?と思うのは贅沢か。
これほどの声と歌唱力(死語?)の持ち主は今のロック界にそう見当たらないと思う、他3名のメンバーはABに専念し歴史的バンドになるよう研鑽に勤めてほしいと思えるほど作品で、これほどの物にはそうは出くわさないと思う。
尚本作は米国版リージョンA 日本製BDプレーヤーで再生可能(BD米国盤は全てリージョンAで本国と共通)
音声フォーマットが最新の物では無いのが唯一残念なところではあるが、音質問題なし
ワン・デイ・リメインズ
WWEがわかる人、これは必聴です。WWEをわかんない人、ちょっとしたトリビアです。
このアルバムに収録されている1曲目、「ファインド・ザ・リアル」はロイヤルランブル2005というWWEの特番のテーマ曲です。しかも5曲目に収録されている「メタリンガス」はWWEのRAW所属のエッジの入場曲のなんとロングバージョン!!ちなみに、WWEが発売したアルバムには「メタリンガス」は入っていません。(WWEのアルバムを批判するわけではいらません。)
WWEに興味があって アルターブリッジに興味がない方でも、このCD は良いものだと思います。また、アルターブリッジをよく知る人はアルターブリッジの曲がそんな所で使われていたんだなと思っていただけるとありがたいです。
Live at Wembley: European Tour 2011 (Blu-Ray) [Import]
DVD版とあわせて購入しました。
自宅でBDを視聴できる環境が限られるため、普段はDVDを観ていますが
やっぱりBDは格段に映像が美しいですね。
ライブの内容自体も非常に満足できるものです。
会場の臨場感とか、迫力がそのまま味わえる作りで
カメラワークも秀逸です。
IIIをはじめ、1st、2nd、アコースティックセッションまでバランスよく
織り交ぜられており、飽きない構成で良いです。
こうやって臨場感のあるライブ映像を目にすると、やっぱり
日本にも来てほしいなぁと切望してしまいます。