機動戦士ガンダム外伝―THE BLUE DESTINY 講談社文庫
本書はSS版ガンダム外伝のノベライズであるが、
誰もがプロローグにて度肝を抜かれることだろう。
1年戦争が舞台であった外伝だが、
物語の始まりは『逆襲のシャア』のクライマックスで幕開ける。
この理由は著者のあとがきにて語られているが、
本書の主人公ユウ・カジマは単なる1年戦争時代の一パイロットではないのだ。
0079の1年戦争から0093年シャアの反乱までの激動の時代を
一連邦軍人としてその人生を送ったのだ。
本書はゲーム中の設定とゲームには活かされなかった設定を描き、
より外伝世界に深みをもたらしている。
今は既に衰退したハード、SSのゲームであるだけに、
リアルタイムでプレイしたことのない方も多々いらっしゃる。
そんな方は、これで外伝の世界を堪能していただきたいと願う。
きっと、貴方のガンダム世界をより広げてくれるであろう。
機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY (KCデラックス)
自分はこの小説を見るまで、ブルーディスティニーはゲームでしか知らなかったのですが
以前皆川ゆかさんが執筆した「赤い彗星の軌跡」を呼んだことがあり大変面白かったので、この本も読んで見ようとおもいました。
ブルーディスティニーはなぜ作られたのか・・?またクルスト博士はなぜEXAMを作ったのか・・?この小説を見ればすごい面白く見れるとおもいます!
機動戦士ガンダム外伝1 戦慄のブルー
「機動戦士ガンダム」の外伝で、ジムを駆り5つのステージをこなしていく内容です。時期も1年戦争の頃です。
キャラは全てこの作品オリジナルで、主人公は無口な性格なので喋りませんが、他のキャラにはキャストがあてがわれていて色々と喋ります。
操作に慣れるまで多少時間がかかるかも知れませんし、僚機があてにならないことや自機の弱さ、それに敵MSを一撃で仕留められないことにフラストレーションが溜まるかも知れません。
ですが、ブルーが強襲してくる場面やドムが増援として現われる場面などでの演出には燃えるものがあります。
また、操作に慣れて敵の動きも見切れるようになれば、ザクやハイゴッグ、それにドムとでも充分戦えるようになりますし、それらとの戦いを楽しむことも出来ると思います。
相手がブルーデスティニー1号機でも同様です。
本作品は3部作の1作目で、この作品での成績は3作品目で迎えるエンディングにも影響します。
一度クリアーすればステージセレクトが出来る様になりどのステージも任意に何度でもやり直せるので成績をより優れたものに書き換えることが出来ます。
ガンダムと3Dロボットシューティング好きな私は楽しめました。
機動戦士ガンダム外伝―THE BLUE DESTINY (マガジン・ノベルス・スペシャル)
「逆襲のシャア」のラストで、吹き飛ばされそうなギラ・ドーガをジェガンで助けていたのは、この作品の主人公だったんですね。
そんな彼の1年戦争時の体験が描かれているのですが・・・
戦闘シーンとか、メカの描写は大変燃えました!男の心が熱いです!
しかし、人物描写が・・・私が富野監督の作品を読みすぎているのか、この作品では、とっても薄っぺらな感じがします、特に恋愛に関しての描写が余りにもご都合的に進みすぎている感が大変気になりました。
機動戦士ガンダム外伝―THE BLUE DESTINY (KCデラックス)
「逆襲のシャア」のラストで、吹き飛ばされそうなギラ・ドーガをジェガンで助けていたのは、この作品の主人公だったんですね。
そんな彼の1年戦争時の体験が描かれているのですが・・・
戦闘シーンとか、メカの描写は大変燃えました!男の心が熱いです!
しかし、人物描写が・・・私が富野監督の作品を読みすぎているのか、この作品では、とっても薄っぺらな感じがします、特に恋愛に関しての描写が余りにもご都合的に進みすぎている感が大変気になりました。