ブリトウ・デラックス+2
以前から持っていましたが滅多に聴かない盤でした。
リマスタついでに買い替え。
久々にじっくりと1stとこの2ndを聴き比べると。。。
前作ではメンバー未定でセッションマンに任せていた
ドラムがマイケル・クラークになっているのがどうも
致命的のような気がします。
(本人が叩いてますよね?)
なんだか繊細な表現が出来ないでドドドドドって感じ。
常に前ノリで疲れます。
ファーザー・アロングは、先にバーズのヴァージョン
を聴いていたからなぁ。バーズのは名演ですからねぇ。
そうなるとどうしても最大の聴き所はラストの
ワイルド・ホーセスですかね。個人的にはストーンズの
オリジナルよりこっちが好き。この曲だけ全体から浮いて
ます。いい意味で。
キースがスヌーキーにペダルスチールを弾いてもらい
たくてグラムにデモテープ送ったら曲をプレゼントされたと
勘違いしてレコーディングしちゃったんでしたっけ?
(間違ってたらすみません。)
ボーナストラックで、アイ・シャル・ビー・リリーストの
リハーサルかなんかの音源が入っていますが、(多分)
グラムの歌うこの曲いいです。出来れば完奏して欲しかった。
Hot Burritos! The Flying Burrito Bros. Anthology 1969-1972
フライング・ブリトウ・ブラザーズは、バーズにカントリーの嵐を呼んできて、あっという間に去っていったグラム・パーソンズを中心に結成。引き抜かれたのかどうかは知らないけれど、同じくバーズのベーシストだったクリス・ヒルマンも参加し、カントリー・ロックを代表するバンドになりました。本作は、グラム・パーソンズの在籍していた1、2枚目と、その後発売された3枚目までを完全収録。さらに当時のシングルや未発表曲も収録し、一番美味しかった時期のブリトウズがまとめて聴ける最良盤です。無人島持参アルバムに加えたい1枚です(2枚組は反則か?)。