MYST
平均クリア時間が100時間ぐらいらしいですね。非常に難解なゲームです。
間違いなく次の世代にも残していくべき傑作ですが、これほど好き嫌いが分かれるゲームも珍しいでしょう。夜中に一人でやっていると心細くて仕方ありません。
まとまった暇が得られたら、2作目以降も消化していきたいと思います。
MYST(ミスト)
大昔にPSのソフトで購入し、その高難易度のあまり、全く意味不明のまま、はや1週間でスピード挫折!その後売却、そして今になってもう一度チャレンジしてやろうと思い3日悩んだあげく再購入!今度はPSPソフトですが。う〜ん…やっぱり難しい…しかし!あの時のようにはさせるものかと日々忙しい合間をぬって奮闘中!おかげで非常にスローペースですが前進中☆謎が解けたときの嬉しさは他には例えようがありません。そんな素敵なゲームです。難しすぎるという意味でマイナス☆一つです。我こそはと思う頭の柔らかい賢い人は、ぜひトライしてみて下さい!
MYST BEST
この作品はこの「MYST」の続編に当たる「RIVEN」のオープニング的位置づけに当たる作品です。
内容は量は少ないながらも、謎解き等はとても難しくちょっとやそっとではクリアすることができません。
作品の雰囲気もとても良く、人が殆ど出てこないため、「死んだ世界」をイメージさせます。
また、CG感丸出しのグラフィック(古い上開発人数が少ない為ですが)も「絵本の世界」に入り込んだ様な感覚を与えてくれます。
ミスト3エグザイル 公式ガイド
あの超大作「ミスト」のシリーズ第3弾にあたる「エグザイル」。
前作「リヴン」よりも難易度はやや低いものの、フリールック・ムーブメント・システムによって360°見渡せるのでどこにヒントや進むべき道が隠されているか分かりづらい人もいるはず。
この本は各時代ごとに進む順番やパズル解決のヒントを文章や絵、図などで詳しく分かりやすく説明しています。
所々にコラムやエグザイルに出てくる物の説明もあり、ストーリーの背景なども分かり、よりミストの世界へ入りやすくなります。
パズルの直接的な解答は本の最後に袋とじとして(ジェナーニン除く)掲載されているため、パズルだけは自力で解きたい、という方でも安心して読むことができます。
ミスト コレクターズ・エディション [DVD]
この映画の原作となるキングの中編小説「霧」を読んだのは、
もうかれこれ20数年前、小生が高校生の砌でした。
私が生まれて初めて読んだキングの小説であり、
現在でもこれが彼の最高傑作であると信じて疑わないほどこの作品が好きです。
で、この「ミスト」なんですが、若干の変更点はあるものの
極めて原作に忠実に作られており、私のような筋金入りのキングファンでも
満足できる出来栄えになっています。
ああ、ダラボンが監督してくれて本当に良かった。
ただ色々賛否両論を巻き起こしているラストに関しては、個人的には×。
実に『らしい』エンディングではあると思うのですが、
原作のかすかな希望を残して終わる終幕がとてもとても好きなもので・・・。
最後にその大好きな原作の幕切れ部分を書かせて頂きます。
ちなみに「スケルトン・クルー(扶桑社ミステリー文庫)」版ではなく、
「闇の展覧会(ハヤカワ文庫)」版からの引用になります。
『これから寝にゆく。その前にまず、息子にキスをして、彼の耳に二つの言葉をささやく。
これから見るかも知れない夢に逆らって。少し似通った響きの二つの言葉を。
そのひとつは希望(ホープ)。』
(矢野浩三郎・訳)