ある愛の詩【字幕版】 [VHS]
1970年の作品で、もう31年になります。時代を感じますね。 この映画は、当時としては「タイタニック」並みの史上空前のヒットでした。フランシス・レイの涙を誘うテーマソングも大ヒット。原作小説は、私も読みましたよ。
主演は、ライアン・オニールと、アリ・マックグロー。アリ・マックグローは、この映画のイメージを裏切って、1972年のゲッタウェイで共演したスティーブ・マックイーンとあっさり結婚してしまいました(のち離婚)。
主人公のオリバー(ライアン・オニール)は、名家の御曹司。彼が大学の図書館で出会ったジェニー(アリ・マックグロー)は、貧しいイタリア移民の娘。身分の違う2人だが、彼らは次第に惹かれ合っていった。オリバーは、父の反対を押し切って、ハーバードの法律学校へ入る少し前にジェニーと結婚するが....。
最後の名セリフ「愛とは決して後悔しないこと」も大流行しました。また、泣いてください。 身分違いの結婚は、普通うまくいかないものですが、彼女の悲劇的な死が、全てを美しくしてしまいました。
True Love Story Summer Days,and yet…(2) [DVD]
オリジナルのゲームがとても良い出来だったので、期待して見ましたが。普通の「ゲームのアニメ化」の域を出ていない作品でした。30分3話なので、ストーリーはヒロインと幼馴染キャラに絞り、他のキャラクターはあくまでも顔見せ程度なのは仕方が無かったのでしょうか。ゲームにどっぷりハマっていただけに、物足りなさを感じてしまいました。
True Love Story Summer Days, and Yet...
夏の学園生活を描いたラブストーリー。
学園内などを移動し女の子に会って仲良くなっていくという従来のアドベンチャーゲームと同じシステム。
ストーリーは御多分に漏れず現実の感覚からかなり外れていますが、それを楽しむためにプレイするので悪くなかったです。
今回は月日がなくなり恋愛成就するまで1週間のサイクルを繰り返す事ができる点、キャラ毎にストーリーを進行させる条件(ヒント)が随時呈示され点など、やり込む際の煩わしさを軽減する丁寧な作りは好感が持てました。
しかし、余裕を持ってプレイできた反面ストーリーが細切れになってしまい盛り上がりに欠けた印象がありました。
キャラとの出会い方によってマルチエンディングになるため、イベントが分散してしまいキャラのイン!パクトが薄くなってしまったのも残念です。
エンディングは1本にして1回のプレイの密度を濃くして欲しかった。エンディングを全て見るには何度も最初からプレイし、一度見たイベントを何度も見る羽目になって結構辛いです。メッセージスキップもできないですしね。
キャラ一人当たり2つのエンディングとして6*2=12周かぁ…おそらくそれ以上しなければいけないでしょうけど(現時点7周目)
まあ、キャラはカワイク、好きなので最終的には良し(笑)
新春!LOVEストーリーズ [VHS]
モーニング娘。がすごくかわいくて、ストーリーも3つにわかれていているからあきないし、このドラマは何度見てもおもしろいから、まだ見ていない人がいたらぜったいおすすめします!
Committed: A Love Story
この作品は“Eat Pray Love”の続編ではあるが、作品のイメージはそれとは一変して作者特有のユーモアを交えた描写もほとんどなく、真面目で考察的である。
離婚を経験した二人が恋に陥り結婚に懐疑的になっていた作者が、なぜ再び結婚することになり、どのような結婚をしようとしたのか?
歴史的な結婚制度について調べたり、論文を読んだり、自らの体験や祖母や母や東南アジアの部族の女性や友人たちへのインタビュー等を通して彼女たちと自分との結婚観とを対比させながら、本当に自分らしい結婚とは何かを探る自己探求の名著である。
離婚と言う苦い経験を通して歴史的に一般には女性に差別的な制度としての結婚に疑問を抱き、周囲の女性たちのようにはその制度に安易に妥協できず、自らの行動を通して主体的な結婚を探ろうとする真剣さに感動した。ベストセラーであり楽しくユーモアをまじえた“Eat Pray Love”とは違い、いろいろな角度から一つのテーマを追求するノンフィクション作家としての力量を感じさせられた。