Golden Best ~15th Anniversary~ (通常盤)
青春時代が懐かしくてブックオフで中古で購入。
この人の曲は負けないでしか知らなかったのですが
ゆれる思いはポカリスエットのCM曲? 思い出しました。
なつかしくて通してずっと聞いてみましたが途中で嫌になることはありませんでした。
なぜか考えてみたのですが
とても音が良いのです。
演奏者一人ひとりが何をしてるのかよーく分かります。
とても気に入りました。
IN MY ARMS TONIGHT
夏から秋にかけての曲
どこか切なげなところが秋を感じさせる。
カップリングは大人っぽい1曲
残念ながらどのアルバムにも収録されていないので今のところはこのCDを買わないと聴けません・・・(2002年現在)
The Books in My Life
原題は「私の人生における本」。幼少の頃から本にとりつかれてしまったコリン・ウィルソンによる、著者自身の読書の歴史である。取り上げられる本も王道かつ多岐に及んでおり、彼のファンならずとも、本好きにとっては楽しめる内容となっている。
主要なテーマは、言うまでもなく、子どもの頃の著者が、どのようにして本と巡り会ってきたのかを明らかにしていくというところにあるが、それに加えて、著者独自の視点によるそれらの書物の克明な解説という面と、さらに、それらの本とともに、彼が青春時代に何を考えてきたのかを知ることができるという面も備えている。
コリン・ウィルソンに対するあるイメージが読者の側にすでにあるとしたら、この最後の面(青春時代のコリン・ウィルソン)におけるいく!!つもの意外な事実が、大部の本を最後まで牽引していく力となるかもしれない。
それにしても、人がどのようなきっかけで何に興味をもち精力を投入するのかは、いつまでも明かされない謎であろうが、著者の本に対する思いは桁外れである。しかも、その思いは、自分のもっている判断基準への信頼に裏打ちされている。有名作品への一般的な評価と、コリン・ウィルソンの下す評価のズレもなかなか興味深い。