MYST BEST
最初は、各地にあるスイッチや仕掛けの意味がさっぱりわかりません。
しかし、長時間スイッチや仕掛けをいじったり、他の場所に行って帰って来たりするうちに、何となく意味がわかってきます。
そして、試行錯誤して謎を解いたときの快感は、素晴らしいです。
ゲームの雰囲気、ストーリー、結末も、私には印象深いものでした。
世間の批評ではかなり難解とのことですが、ある程度時間をかけて考え試行錯誤すれば誰でも必ず解ける、絶妙な難易度だと思います。
おもしろかったです!
Myst (Video Game Soundtrack)
『MYSTの独特な雰囲気が存分に味わえるサウンドトラック』
まさにその一言に尽きます。
この1枚でMYSTの雰囲気を手に入れられると言っても過言ではありません。
ミスト―アトラスの書
『ミスト』の世界を旅し、その世界に魅了された方には絶対読んで欲しい1冊。
アトラスの生まれた時から始まり、最後は『ミスト』のオープニングシーン『裂け目』へアトラスとミストの本が落ちていく所で終わっています。
ゲームや攻略本では解らなかった数々の事、アトラスの生いたち、ドニ崩壊の原因、ゲーンとの対立、キャサリンとの出会い、ミストや他の世界の本がどうやって創られたのか…
すべては ここから始まりそしてミスト、リヴンへと物語が続いていくのです。
読み終えて、改めてこの『ミスト世界』の奥深さに触れる事が出来た事、めくるめくような感覚を与えてくれたこの物語に出会えた事を感謝します。
続編の『アナの書』『ドニの書』は日本では発売されていません。
ミスト4作目のゲーム『Uru』(日本語版未発売)も発売されたことですし、これを機にミスト本3部作全てが発売されることを強く願っています。
ミスト・シークレットブック―MYST完全攻略ガイドブック
全体が、攻略記の「ミストの日記」と「クイックガイド」で構成されています。攻略に関してはクイックガイドだけで十分です。
画面写真の多用や大きな文字など、内容自体は貧しいですが、文章はよく整理されているので、内容に不満を感じることはないでしょう。
イタリック文字を多用した組版は、残念ながら、読みにくく、かっこよくもないです。
ミスト コレクターズ・エディション [DVD]
外には濃い霧。
目の前で仲間が襲われ得体の知れない怪物への恐怖で身動きが取れず、
しかし、内には教祖まがいに先導され、次第と集団心理に犯された人への恐怖、
こうなると少数派は武力でしか対抗できないのが悲しい。
浅はか、疑念、裏切り、嫉妬、恫喝などなど。
怪物というよりもその状況に無理やり引きずり込まれた人間模様が、
メインのように感じました。
評価が分かれるのはおそらくラストでしょう。
これでもかというぐらいどん底を味わいました(笑)
まさに「絶望」が打って付けではないでしょうか。
個人的には違う視点で(政府など)描いたのも観てみたいですね。