Everything
KILLED BY DEATHにも収録されている70年代後半のアイルランドのPUNK BANDの編集盤!!3枚のシングル全て収録されていて15曲の未発表も収録!!19番は3rdシングルB面のDavid Bowieのカバー!!未発表曲はPUNK色は強くないが女性バックボーカルにキーボードの入った曲もあり哀愁全開のサウンドもありで最高!!値段は高いけど買いです!!
Victim of Stars 1982-2012
ソロ30年にして初のシングル曲中心best盤。誰もが望んでいたDavidの初期ポートレートをあしらったデジパック仕様。初回限定とも聞くから要注意。
(デジパックは2012/2/27リリースのもの。日本盤は全く出る気配なしのEMI-JAPANは全くやる気なし。)
JAPAN時代からセールスに全く色目を使わず、常に前進を続けてきたゆえ色褪せた曲が皆無。時を経て全てが熟成されている。
今、手放しで名盤扱いされる『Secrets of the Beehive』や『Gone To Earth』だって初出時は「難解」と言われていたのだ(ミーハーどもだけでなく評論家にも)。
これはリアルタイムで見てきた事実である。
BowieやFerryと比べても修羅の道だったけれど素晴らしい足跡じゃないか。Disc2-「15」は新曲。本盤はビギナー向けにピッタリでこれは売れるでしょう。
以下、コア層向けレビュー。
上記の新曲を除くとリマスターはされているがレア音源は無い。
「Bamboo Houses」(元version)と「Bamboo music」が最新リマスターなのは嬉しい。
シングルでも「Darshan」と「Godman」は外して大正解。
「Heartbeat」もクレジットだけ見るとこれはremixじゃない元versionか?もう一回CD-Singleと聞き比べないと。
しかし未だにCD化されないDisc1-「2」「3」「5」「7」の7-inch-edit、「8」の12inch-remixはどうしても収録してほしかった。Disc2-「3」「8」のsingle-editなんかもそう。
「Forbidden Colours」は元versionを期待したがsingle「Red Guitar」B面の再録。(坂本龍一『Cinemage』あるいは『moto-tronic』に隠れた第三のversionがありこれは必聴)
あれ、そういえば「World Citizen」(♪world is suffering〜のほう)は未収録か。
「Ghosts」は『Everything & Nothing』のvocal再録version、Rain tree CrowのDisc1-「14」「15」とかはJAPANなんだから、
live-onlyの名曲「Blue Skinned Gods」、「Zero Landmine」のpiano-vocal-version等を入れてマニアも満たしてくれないと。
Disc1-「3」「4」「5」「6」「7」「9」「11」「14」「16」、Disc2-「1」「12」はPVがあるんだから、もういい加減にDVD化してくれないか?
2012年tourは腰痛の為キャンセルされてしまった。早く快癒してまた来日してほしい。
それと長く待たされたMick Karnの遺作Dali’s Carミニアルバムも4月リリース決定。only特典アリの日本盤を買おう。
完璧な犠牲者〈下〉 (海外ノンフィクションミステリー―ダイエット編集版)
男は長い間SM的な幻想を保持していた。だが妻は拒否した。だから仕方なく彼女を選んだ。
ヒッチハイク中に誘拐され、ヘッドボックスをつけられ
手かせ足かせされた上、全裸で地下室に閉じ込められる。のちには箱の中へ。
彼女は繰り返し繰り返し虐待され続ける。鞭打ち、水攻め、吊るし、打擲。やがて男はその器用さを生かし、中世拷問器具のようなものを作り出す。当然実験台は彼女だ。
男は自身の抱いていたファンタジーを彼女の上に実現させようとする…。
妻では果たせなかったファンタジーを。
生き延びる為に耐え抜く彼女だったが、3年に及ぶ年月は徐々に変化を起こさせる。
男に対し「愛」と表現するように。
結局は妻のタレコミにより事件は白日の下にさらされることになる。
彼女は正気に戻り、日常生活に…戻れたのだろうか。
この悲惨で不可思議な物語をあなたはなんと呼ぶだろうか?
愛か?それとも。