ダヴィンチ 2007/02月号
NACS好きな方なら買って損はないでしょう。
一人一人のインタビューや写真もありますし、全員での対談(?)もあります。NACSさんのスーツ姿もカッコイい!!
いつでも読める用と保存用の2冊は必須です!!
SWITCH Vol.30 No.5 特集:TEAM NACS
これまでに本公演の裏側を見たことがある方はご存知の通り、かなりシリアスで冷徹。 良い作品を作ろうとするのなら、衝突は当然。ましてや15年以上付き合っているのですから。 そんな殺伐とした雰囲気をかもしだす白黒の写真。彼らの真剣な表情を見ているだけでこっちまで緊張してしまう。 ページ数は多いです。 個人のインタビューも良かった。 ファンクラブサイトで大泉さんが言ってましたが、かなり赤裸々の暴露本。 本公演のセットやネタバレ要素があるので、まだ公演を見ていない方は見た後読むといいかも。 つくづく彼らには感心されられます。
TEAM-NACS COMPOSER ~響き続ける旋律の調べ [DVD]
私は公演を見ました。
近くに生の彼らを見ることができて大満足の舞台でした。
しかしお芝居としてはまだまだ甘い印象。
確かに笑い要素を内輪ネタに頼りすぎているし、彼らについてよく知らない人には謎が多い舞台かも。
100%史実に基づいた舞台でもないのでそこに拘る方はご注意。
全体的にNACSファン向けの舞台だと思います。
ファンじゃない方は少しお勉強してから観ることをお勧めします。
大好きなリーダー・顕さん・洋ちゃん・シゲちゃん・タクちゃん。
日記を読んでいると彼らがこの全国公演をひとつひとつを大切に真剣に演じているのが伝わってきます。
きっとこれから先、もっといい舞台を私たちに観せてくれるはず。
個人的には★5つつけたいところだけど万人に向けてというのを考えると★3つです。
特典映像に期待してひとつ増やして★4つ。
HONOR~守り続けた痛みと共に [DVD]
長いこと「大泉洋が入り口でした」というファンが多かったTEAM NACS。
そこからハンサム(笑)や笑いへ引き込んでリピーターを着実に増やしてきた。
特にここ数年の彼らの伸びは、全国に露出し始めたことで得た経験も確かに大きいが、
彼ら自身が“いよいよ引き返せない、小さくまとまってはいられない”と自覚したことによる気がする。
その顕著な例が安田顕。
以前から目を引く存在ではあったが、顔立ちのスマートさやそれに似合わない特異なキャラや
勢いというものを借りずとも、主人公として安心して感情移入できる役者になったように思う。
演技の上でいちばん成長したのはこの人なのかもしれない、近ごろ益々イイ顔をしている。
そして森崎博之。
脚本が作品ごとにシンプルになってきている。 素直な性格が見えるというような。
動員数が増え、純粋に“ナックス好き”だけが観に来るわけではなくなったTEAM NACSの芝居。
その方向性を、手探りながら驕ること焦ることを押さえ、等身大に素直に書いたリーダーに成長を見た。
大泉洋が“客寄せパンダ”だった10年前から、忙しすぎて主役は張れないであろう現在まで、
その時々の「洋ちゃんを観にきました」という芝居ビギナーに、飽きさせず疲れさせない演劇を提供し、
お芝居って面白い! と言わせてきたリーダー。
5人のキャスティングの妙に、この人でしか作りえないTEAM NACSオリジナルが現れている。
どれだけ大泉クンが売れていても、今見せるべきはヤスケン! というリーダーとしてのプロデュースも当たっている気がする。
これだけ多忙になってきた中で、あえて太鼓の見せ場に挑戦したことも、素直に褒めてあげたいと思う。
意地悪でカラい目で見ることはいくらでもできるけれど… 世知辛い世の中、
ここまで真面目に正直に取り組む若者も少ないので、観る方も薀蓄や先入観を忘れて、
素直に北海道の温かさを感じてみてはいかがだろう。