地獄の軍団
PVを見て前からこれは買いだ!と思って購入。
12ステージほどプレイしました。
ストーリーは魔王が現れてゴブリンを使って世界征服を企む…といったようなもの。
ステージクリアごとに魔王とゴブリン達のショートムービーが流れます。
戦闘システムですが、3種類のゴブリンがおり(戦士、槍兵、魔法使い)
これらをトータルで100匹引き連れてモンスターを倒していきます。
一定数の戦士を敵にくっつけて一斉攻撃を決めると気持ちのいい音と共にモンスターが飛び散ります(笑)
ただ攻撃すればいいわけではなく、モンスターごとに性質や属性が違うのでゴブリンをうまく変えながらステージを攻略すると楽。
基本的にそれだけですが、テンポよく進んでいくので楽しいです。
また、敵から取得したアイテム素材を使ってゴブリン達の装備を強化できます。中には特定の属性に対して耐性がつく装備もありますので、状況に応じて装備を変えましょう。
やりこみに関してはステージにランクがありますので、迅速にクリアし、ゴブリンを死なせずにOverkillポイントを稼ぐかがカギです。
ロンチの新規タイトルにしてはよくできていますので、
次回作が出る際はゴブリンの種類追加と連れていける数の増幅、コブリンのスキルの追加、地形に変化をつけるともっと良いものができるのかなぁと思いました。
ライヴ・イン・ジャパン 2002 [DVD]
まさかと思われたPFMの来日。単なるノスタルジーではなく、現役であることを証明してくれたライブです。古い曲が多いですが全く古さを感じさせない音で魅了してくれました。DVDが出るなんて本当に信じられません。CDが素晴らしかっただけに期待がふくらみます。信じられないような美しいメロディに、一人でも多くの人にふれていただきたいと思います。
仮面ライダーカブト 変身ベルトDXカブトゼクター
カブトゼクターをガチャガチャ動かすだけでも、長時間遊べます。
羽を動かして飛ぶ音があるのもお得ですね。
「デンジャー」「ヒアアイアム」は正直いらなかったw
ベルトへと差し込む感覚が爽快です。
そんな力もいりません。
それに、装着音・キャストオフ待機音・キャストオフ音・1,2,3音・、
ボタン完了音・キック待機音(キャストオフの流用)・ライダーキック発生音・
プットオン音・離別音
と、これでもかと音声が詰まってます。
角を動かすのも楽しいですね。
一旦途中で止めてから、放つか。一挙に放つか。
その場の状況において決めましょうw
このベルトのプレイバリューは半端ないです!
外した状態でも遊べ、変身もでき、二段変身もでき、必殺技も出来る。
買って損は絶対にありません!
しかし、クロックアップがないのが非常に残念。
後付設定らしいので仕方ありませんが、これがあれば5星あげれました。
Chocolate Kings: Expanded Edition
イタリアのプログレバンド、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニの1975年作/2010年リマスター
前作「甦る世界」までの初期の4枚に比べ、本作はファンの人気がいまひとつであるようだが、
内容的にはまったく劣らない。そればかりか彼らの作品中で最もテクニカルな一枚といってもいい。
かつてのUK盤ジャケが太ったマリリン・モンローであったように、巨大化するアメリカを揶揄した作品で、
1曲目の“FROM UNDER”から、その見事な演奏に引き込まれる。ダイナミックなアンサンブルに
マウロ・パガーニのたおやかなフルートとヴァイオリンが加わって、これまで以上に音の厚みと
静と動のメリハリがついたサウンドは、バンドとしてのひとつの頂点というべき輝きに満ちている。
もちろん、テクニックだけでなく、メロディにはしっかりイタリアの情緒と地中海的な優しさが残っていて、
その歌ごころを忘れない楽曲作りには、改めて敬服するばかりである。リマスターによる音質向上も嬉しい。
テクニカルさとメロディアスさと、アコースティックなやわらかみのバランスがとれた傑作アルバムだ。
ボーナスDiscには1976年イギリス、ノッティンガムでのライブ音源を7曲収録。当然ながら素晴らしい演奏に悶絶。
Photos of Ghosts
イタリアン・ロック界を見渡して、PFM以上のものはありません。いや、全プログレ界でもそれに近いかも。PFMはそれぐらい突き抜けて素晴らしいです。その美しさ、その繊細さ、その巧みさ。それに、あの地中海のあのイタリアンな太陽がさんさんと注ぎます!
そのPFMの最高傑作がこれ。1973年の世界デビュー盤「幻の映像」です。世界が驚愕したイタリアン・プログレの頂点。これを聴いて何も感じなかったら、あらゆるイタリアンロック、いや、あらゆるプログレッシブ・ロック、いや、あらゆる音楽を聴くのをやめた方がいいんじゃないかとすら思います。一家に一枚。人生の必聴盤です。「だまされたと思って、お願いだから聴いて下さい!」
今回、英Esoteric社からリマスターが出ました。ボーナス・トラックが加わり、当時の写真が多数掲載されたジャケット付き、音質はもちろん上々ということで、まず決定版と呼べる内容になっています。
これまでPFMのリマスターは、日本製のK2 HD Masteringというものしかない状況続いてきました。これを発売元のビクターが紙ジャケにしたり何やらで衣替えして何度も販売して来たので、ファンは何度も代わりばえしないリマスターを買わされることになります。
K2マスターは日本のリマスター化運動のさきがけとして頑張ってきたと思います。しかし、その音質については必ずしも満足行くものではありませんでした。特徴としては、日本のリマスターにありがちな「イコライザーによる高音強調、中抜けドンシャリ、リミッターによる余計な音圧付加」ということで、今となっては一世代古いリマスターのあり方になってしまっています。近年、特に2009年ビートルズのリマスターが出そろった頃から、リマスターの方向は「原音に忠実に、余計な加工を加えない」というのが主流になっています。リマスターの正しい傾向として、今回のPFM復刻を大いに評価したいと思います。