Live at Montreux 2003 [DVD] [Import]
そりゃあ、百戦錬磨の熟練のプレイを聴かされれば悪いはずがないですよ。ジョーのエレピ愛っぷりも◎だし、ランディーのブルースもイマジンもすばらしい!ただ一つ、Street Lifeだけが残念!昔と同じキーで、無理に声を張り上げてるところが痛々しくて、見ても聞いてもいられません。その代わり、終始渋くバックに徹していたレイ・パーカーJr.が、アンコールで、Ghostbusters!を替え歌にしてCrusadersと思いっきりお客に歌わせちゃうところで、さすが元ディスコ/ブラコンシーンの立役者!と爽快な気分になりました。買って損はないですね。
バンドスコア BEAT CRUSADERS/Alternative Scorebook”TABLATURE” (バンド・スコア)
スコア・ブックですが、楽器の出来ない人でも十分楽しめる内容になっていますよ!(現に自分も楽譜はちんぷんかんぷんですからw)
楽譜のほかに、プロフィール(ビークルのHPにはメンバー個人の細かいプロフィールはないので貴重です!)
ケイタイモ作4コマ漫画、ステッカー、座談会など。
そしてなんと、メンバー5人のお面(厚紙仕様w)が付いています!
Street Life
ソウル ジャズ/ファンキー ジャズバンド。一度解散して再結成アルバムが出た。ファンキーテイストなジョー サンプルのエレピソロがここちよい。シャカタクなんかよりもかなり黒い感覚が本格的。
曲のできがかなりよい。ストリングスアレンジなんかは鳥肌もの。
ブラスアレンジもばっちりで、かっこいい=#1
ランディー クロフォードの力強くもメランコリーなボーカルがまる
大ベテランの彼等。出してるアルバムは鬼のように多い。このアルバムは完成度が高いから、このアルバムから入るといいかも。
スムーズジャズ的な部分が大きいから、黒人アーバンコンテンポラリーアルバムとしても聴ける。
バンド全体のコンビネーションと歌心が非常にいい形で完成しています。ギターのバリーフィナメ?ィーもうまいバッキングに徹しています。
10点中9点。キャッチーでいてハッピーな気分になれる。ゴスペルフィーリングあふれるランディーの声がやっぱすごい。
エンターテイメント性の高いスムーズジャズです。
サックスもかなりレイドバックしてます。ポップです。
Oh my ZEPP/PRETTY IN PINK FLAMINGO [DVD]
音は確かに良くはないです(笑) しかーし曲はベリーベストクルセイダースをそのまま収録した感じなので、そこまでファンじゃない人も置いていかれることなく見れるのでは? ちなみにメンバーの素顔は見れないのであしからず。
特にファンだけどライブに行ったことない&映像も見たことない人は絶対買いましょう!そしておマ〇コールしましょう(笑)
Those Southern Knights
70年代のクルセイダーズは全部名盤ですが、その中でもこのアルバムは特に質が高いと思います。演奏も曲も素晴らしい。
演奏面では、ベースにロバート・ポップウェルが加入した事で、リズムに柔らかさが増した感じがしますし、ラリー・カールトンの柔らかい音色のギターも絶好調。もちろん、柔らかいと言っても、クルセイダーズですから、豪快である事が大前提でです。
曲も、代表曲と言える「Spiral」や「Keep That Same Old Feeling」があるし、「Feeling Funky」のような最高にクールな曲もあって大充実。
今作で、ウェイン・ヘンダーソンが抜けてしまう事を考えると、六人が揃った奇蹟のアルバムだったと言ってもいいと思います。