MANIC PANICマニックパニック:Virgin Snow (ヴァージン・スノー)
たった2回のブリーチじゃ白くするのはさすがに無理でした。
これで2回染めたところ、黄ばみが取れて白金と表現できるような色になりました
白への挑戦は諦めません
次回も購入します
ふたごが語る精神病のルーツ
1990年代前半までの精神医学的ふたご研究と著者たちが6年かけて66組のふたごちゃんを研究した結果が、一般読者向けに書き下ろしてある良書。統合性失調症や双極性うつは遺伝によるのか、出産時の外傷によるのか、またはウイルス感染によるのか、といったことを当時のさまざまな最新技術や検査を用いて研究している。最初の2つの章はふたご研究一般の概論を述べていて、ふたご研究の歴史、方法論、これまでわかっていること、問題点などを要領よく説明している。この前半の章だけでもかなり興味を刺激する内容である。
基本的に多くの精神障害において2卵生よりも1卵生の方が罹患一致率は高いが、1卵生の双子や三つ子でも1人にしか精神障害が発生しないケースが少なくない。また、二人とも(三人とも)発症したとしても、その障害の程度や発症時期などはかなり異なる。また、発症した人には微細な身体異常があること、海馬-扁桃体に縮小が見られることが多いなど身体的及び脳構造の変化があるという。
他の精神障害や行動問題と同様に、結局、単純に原因となる因子を決定することは出来なかったし、これからもたぶん無いかもしれないが、彼らの研究結果からは多くのことを学ぶことが出来る。興味深い新事実とともに、生命の神秘を改めて感じることの出来る1冊である。難点は、一般向けに訳されているとはいえ、統計に関する記述が多く、不慣れな読者には煩雑であること。各節で要約の文章があるので、統計記述の部分はすっ飛ばして読んでも十分理解できる。
フォーエヴァー・ディレイド [DVD]
私はそんなにこのバンドのファンではないのですが、このDVDは良いです。デビューから「know your enemy」までの全クリップとシングル曲がDVDの容量めいいっぱいに入っておりお得感がすごいです。
特に歌字幕が(日本語のみですが)全曲に入っておりバンドの政治的メッセージがよく理解できます。日本版の製作者に拍手です。
作りもおしゃれなので個人的にBGMとしてよく使ってます。損はしませんよ。
ナショナル・トレジャーズ
B面集のリップスティック〜と今作でほぼ全ての流れが掴めます。
まずは今作を聴いて次にリップ〜を聴く事を薦めます。
☆マイナス1はメンバーの希望とは思いますが、ジャーナル〜から
曲が1曲も入っていません。ファンとしては全オリジナルから少し
ずつ入れて欲しいと思ってマイナスにしています。
リッチーへの思い云々はあると思いますがそれも含めてマニックと
私は思っています。
Everything Must Go
7〜8年前にBSで「Brit Pop Awards」を見てたら、大規模なストリングス隊をバックに2を歌ってた彼らが出ていた。
ハッキリ言って上手くはなかったが、妙に印象深く、大賞を受賞したのも頷けた。
すぐこのアルバムを買って、解説を読んでバンドの変遷を知った。
行方不明になったからという色メガネで見ているわけではないが、リッチーの詞にはどれも独特の世界がある。
何度聞いてもカッコいいと思う曲は3「KEVIN CARTER」だ。
たった10行の歌詞プラス”KEVIN CARTER”のリフレインの3分半の曲、いきなり放り投げられるような感覚が心地よい。
このアルバムはいい曲が多いので、多少山谷あっても一気に聞かせてしまう。
本作の成功で大物バンドの仲間入りを果たし、次第に落ち着きとスケールあるアルバムを発表していくが、
万全でなかった製作環境の影響で、どこか不安でピリピリした味わいがあるこの作品が一番好きだ。