Into Vision [DVD]
アート・オブ・ノイスが2002年にリリースした映像集で、貴重なライブ映像が1時間51分収録された映像アルバム。
単にライブ映像だけでなく、独特のセンスが光る映像の編集が素晴らしい。
映像が収録されたのは1999~2000年で、収録されている曲はCDで未発売の録音(ライブ)なので、このDVDでしか聴けない。
リュージョンは0(フリー)なので、日本のDVDプレイヤーやPS2でも再生可能だった。
ケースがSUPER JEWEL BOXというCDのケースと同じ材質で、CDケースより大きく、ビニール製のケースとは違い割れやすいので、海外から送ってもらうとケースが破損している場合が多いのが難点。
Best of Art of Noise
届いて初めて分かりましたが、これはベスト盤です(ステッカーにそう謳っています)
全世界のAONコレクターが楽しめる内容になっていますが
日本においては長らく渇望されていた『Legs』が収録されていることがとても意味を持っていると思われます
このトラックは7”バージョンだったと思います
『Legacy』のような展開はありませんし
『In Visible Silence』のカットアウトでもありません
(個人的には買いそびれている(Last Leg)バージョンが入っていて欲しかったですが)
ネタとして欲しい人のためには必要十分以上のトラックなことは確かです
Best Of Art Of Noise
正直なところ、収録曲中「LEGACY」のみが目的だったのですが、他の収録タイトルもイベント的な要素が盛りだくさんで非常に新しい感覚でした。ファッションショーなんかにもピッタリ?
Into Battle With The Art Of Noise
ZTTの記念すべきファースト・リリースである『Into Battle With The Art Of Noise』を含むコレクションですが、2003年にリリースされたRepertoire盤と混同してしまわない様にご注意を。あれは「Beatbox」がオリジナルのものでない等問題がある商品でした。今回はSalvoからのリリースです。
しかし今回も「Flesh In Armour」と「Comes And Goes」の曲間が忠実に再現されていませんね。「Flesh In Armour」はお仕舞に少々エコーがかけてありますが、この小細工の意図もよく解りません。
まあこの部分に関しては『Daft』収録のものがあれば事足りるわけですが・・・。
さて残る16曲ものボーナス・トラック群ですが、これらは『Into Battle With The Art Of Noise』と『Who's Afraid Of The Art Of Noise』の間にリリースされる予定だった幻のアルバム『Worship』を再現したもののようです。
あらかた『What Have You Done With My Body, God』にてお蔵出し済なので新味は乏しいですが、これが1984年に世に出ていたらな〜等と妄想にふけるのも楽しいかも知れません。