男が40を過ぎてなんとなく不調を感じ始めたら読む本
アンドロゲンとはテストステロンを主とする男性ホルモンの総称。そして、アンドロゲンが欠乏すると、さまざまな生活習慣病へとつながっていくだという。中高年になって、とくに病気でもないのに不安やイライラ、肩こり、性欲減退を感じたら、アンドロゲンの低下を一度は疑ったほうがいいのかもしれない。 そして、実は男の認知症はアンドロゲン低下も重要な因子らしく、アンドロゲンは男ならもっと関心をもっていい医学的知識のようだ。興味深いのは一般的に結婚すると、男のテストステロンは下がるということ。なぜならテストステロンは闘争心や肉体的強さをもたらすものでもあるからだ。婚活期間中は他の男たちに勝つためにテストステロンが高まり、その戦いに勝利し、結婚にこぎつければテストステロンも下がるというわけ。さらに結婚していても、妻との性交渉がなくなった男性はテストステロンが高くなる傾向が見られるらしい。その夫は浮気モードに入っていることとなる。アンドロゲンを知ることは男である自分自身を知ることなのだ。知っておいて損はない。
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マグナカルタ2
戦闘については、テンポがとにかく悪いです。操作キャラが使った技、操作キャラに対するボス等の技全てに演出が入るため、序盤や初見のものはいいですが後半は何度も見せられるためイラッとくる時もあります。これについてはオプション等でON/OFFできれば良かったと思いました。しかし、仲間キャラの戦闘スタイルがみんな個性的であるのとシステム上ずっと状況によって変えることで戦闘が有利になったりするので、いわゆる「いらない子」がいないのは良かったです。クエストについても発生キャラがシンボルで表示されるため無駄に話しかけなくてもよく親切で自分的には良かったです。ストーリーに関しては主人公の語りが要所要所に入りだいぶしらけるのと、そのおかげで大体想像がついてしまうため予想外の部分が殆どなく、過度な期待はしないほうがいいです。声優陣は聞いたことがある人ばかりが出てきて豪華ですのでそういうのが好きな方は楽しめるかもしれません。
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マグナカルタ ポータブル
PS2で発売し、ベスト版も出ている本作だが、ゲーム性であれだけたたかれ、値崩れし、キャラクターデザイナーの名を上げるだけに終わった作品だったのに何故今頃PSPに?と疑問に思う。これで新要素が「コスチューム変化」だけでは誰も食いつかないのではないか。せめて、戦闘中に「他の仲間がぼーっとたっているだけ」等の不満点くらい解消してほしいものだ。
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千鳥舞う
「いのちなりけり」以来の著者のファンです。武家社会の様々な側面、地方独自の政治背景を見事な筆致で描かれ、江戸時代の博多、福岡の様子を思い浮かべながら読むことが出来ました(馴染みのない土地柄なので、あくまでも自分なりの想像ですが)。当然、小説の舞台は現代の、私たちの社会とはまるきり違うわけですが、筆者はそこに、その時代、場所に生きる人たちの、普遍的とも言える想いを強く残してくれます。春香の想いは最後まで心に残り、周りに惑わされず、強く生きる、そういった勇気を与えてくれました。
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クオータリー マグナカルタ Vol.02 SPRING 2013
前号に続き、幅広く面白い大人の雑誌。執筆者は多方面にわたり、こりゃ編集長時代の貯金ですね。これだけの執筆者を揃えているのに広告がないのも、潔い。次号も頑張ってください。
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