このアニメ、マイナーなのが勿体無いなぁと思う。個人的にはスタッフの作品に対する愛をビシビシ感じる怪作です。きらはは最高の妹ですね。普通妹キャラって萌えキャラとして描かれることがアニメだと多いじゃないですか。ところがこれまでは重度のブラコンとして描かれてきたきらはがここでいきなり燃える熱い超人妹になってしまいます。一方、一気にヘタレキングと化す我らが変態王の有人様。熱い!カッコ良すぎますきらはが!この怒涛の展開は是非一人でも多くの人に見て欲しいけどなぁ。 鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 Vol.5 [DVD] 関連情報
買うまでは、正直微妙かなーと思ってたんです。DVDは意地で集めましたけどね。でもこのBlu-ray版は、当時のあの思い出をそのまま封じ込めた良さがあります。私が観る限りでは、アップコンバートもよくできており、一言、いいなぁ〜…と呟いてしまうほどです。(表現が乏しくてスミマセン)あの頃のアニメってこんなに良く出来ていたっけ?と思えます。原作の良さもあるでしょうし、アニメスタッフの素晴らしさもあるでしょう。くるみファンにはお勧めできる作品になってます。今でも、私がベストアルバムを作るときには、必ず、「永遠の鋼鉄天使」が入っています。久々に、映像特典でノンクレジットエンディングを見ましたが、何も入ってないとなんかキモ…と思ったのは私だけでしょうか?(笑)まだ全編見ていませんが、時間があればじっくりと楽しみたいと思います。さぁ、あのエンディング、誰の眼か全部わかりますか?? 鋼鉄天使くるみ Blu-rayBOX 【完全初回限定生産】 関連情報
ジャンルとしてはファンタジックバイオレンスアクション。静かな村が突然襲ってきた一団によって壊滅。立ち向かった主人公も成す術なく倒されるところまでの1巻。10年以上キャリアのある先生なので作画は綺麗です。主人公の特殊なマフラー(ムチャクチャ長くなるw)を使った戦闘術は面白いです。女の子可愛いです。入浴シーンとかちょいエロです。しかし敵が吸血鬼という作品は珍しくなく、しかも統率された一団が村を襲って人さらいというシーンはほとんど「彼岸島」。こっちの吸血鬼は日光が弱点で日中はちょっとかっこいい漆黒のスーツに身を包み、トレーラーなど乗り回してかなり近代的ですけど。一部の挿絵に背景がビル街のものもあったので、戦いは都会にも及ぶのかもしれません。 何にせよ「彼岸島みたい」と言われないためにもう少し独自要素が欲しいところ。途中に出てきた吸血鬼の少女・シャーリーが鍵になるか? 赤赫血物語(1) (講談社コミックス) 関連情報
故郷の村が突然、漆黒のスーツを着込んだ吸血者の集団に襲われ壊滅。手足を切り落とされ倒された主人公・樹(いつき)であったが「血染布」で無理矢理縫合して敵に追いすがる。集団のボスである金目の男・ハキムとトレーラー内で対峙するが、婚約者の若菜を盾にされ…! 今のところやっぱり「スタイリッシュな『彼岸島』」、樹が吸血者のボスを探して戦いの旅を続ける展開になりそう。作画が非常に良くバトルシーンも迫力あるものの、話としてはあまり捻りがないか。さらわれた若菜のエロシーンもほんの気持ち程度。まだ先に期待が持てますが人に薦めるのはちょっと微妙かも。 赤赫血物語(2) (講談社コミックス) 関連情報
人間をエサとして支配する吸血者たちと戦うバトルアクション。スタイリッシュな『彼岸島』。若菜をさらったハキムを探して旅に出た樹(いつき)。シャーリーが出してきたサイドカー付きバイクを始め、どこまでも広がる土地、石や鉄でできた街など初めて見る物に興味津々。だがようやくたどり着いた人が住む町-大地に巨大な船舶がビルのように突き刺さった第64タンカー市は「船長」と呼ばれる上級吸血者が支配する地。成り行きで匿われた家の姉妹を救うため、樹は船長に挑む。 樹の武器である「血染布」、相変わらず何mあるのかわからないほど長いし糸レベルまでほつれさせる(その状態でも吸血者の手足を切断する程度は可能)機能まで付加、長さと強度に制限のないストーン・フリー状態。細くして敵が気付かないうちに絡ませておいた!がお決まりの勝ちパターン。腕に巻きつけてドリル状にして突進、の方がかっこいいけど今回は急所外して前座技に終わった。とにかくこいつのリーチと強度が節操なくて(笑)強いけど何か釈然としないバトル。作画は良いのですが。 捕らわれの若菜の方はオイルマッサージのちょいエロシーンのみ。彼女が「鍵」と呼ばれるのはいかなる意味か。若菜の血を堪能しようとハキム以外にも7人ほど各都市首長クラスの上級吸血者がぞろぞろ登場しましたが、全部倒すまで連載続くのかな(笑)。 赤赫血物語(3) (講談社コミックス) 関連情報