フランスのデスメタルバンドということで、あまり期待してなかったんだけど聴いてみてビックリ! これいいじゃん!イイルクーンの音楽性をひとことで表すとメロデスになるんだろうけど、インフレイムスやチルドレンオブボドムなどとはひと味違うね。ヴォーカルがこちらは本物のデスヴォイス、すなわちハウリングヴォイスです。演奏もブラストビート有りなのですが、基本的にはメロディックパワーメタルの感じが強いです。ヴォーカルがハウリングヴォイスなので、まさしくメロディアスなデスメタルといった印象を持ちました。でも、ブルータリティは殆んどないように思いますので、デスメタルは勘弁なんて言わないでちょっと聴いてみてくださいよ! Occult Medicine 関連情報
Elric: The Fortress of the Pearl (Moorcocks Multiverse)
ストームブリンガーで完結したエルリックサーガの外伝的な作品です。 従兄弟イイルクーンをルビーの王座に残し、最愛のサイモリルがメルニボネで待つ。 エルリックの新王国への旅の始まり。 アルナック・クレブの意思を継ぎ夢盗人ウーンと共に真珠の砦へ向かう。 Elric: The Fortress of the Pearl (Moorcocks Multiverse) 関連情報
フランスのメロデスバンド、イールクーンの2nd。2002作最近はフランスのメタルバンドも少しずつ増えており、けっこうクオリティの高いバンドが目につく。このバンドのサウンドは、ツインギターの疾走リフを生かした比較的正統派のもので、デス声とノーマル声が半々くらいで、曲といい音像といい非常に聴きやすい。北欧系のメロデスとは異なり、どちらかというと古き良きスラッシュ、パワーメタルを思わせる。たぶんこれくらいならデス嫌いの人でも聴けるサウンドだろう。反面安定しすぎていて面白みに欠けるという指摘もできるので、今後はさらに曲そのものの良さで勝負をしていってもらいたい。 ダイニング・サン 関連情報
前作がメロパワ的なサウンドにハウリングヴォイスで歌ういわゆるメロデスだったのに、本作ではよりデスメタル寄りのサウンドになっています。まるでクリスバーンズみたいなドスの効いたヴォーカルにブラストビート有なんていうとなんだかブルデスを想像してしまうけど、それがそうでもないんだなぁ。ギターはザクザクとリフを刻むんだけど、ソロがメロディアスなのです。最初はアレアレッてな感じだったけど、聴いてるうちにハマっていく自分に気付いたのです。デスメタル寄りのメロデスとでも言えばいいんでしょうか。これは好きな人だったらハマるよ!前作よりはブルータリティもあるので、メロデスなんて甘ちゃん向きだなんて言わないで、いっぺん聴いてみてよ。このサウンドだったらデスメタルファンでも納得できるメロデスです。 Unhealthy Opera 関連情報