「中学生日記」で伝馬先生役を演じられているのをきっかけに、この本を知りました。新刊ではもう入手付加、中古で探して早速読むと・・・飾らずそのままに、子ども時代に受けたいじめられた体験がつづられています。こんな日々を送った子どもがいるなんて、その人が今、皆を楽しませたり夢を持たせる仕事をしているなんて・・・、実感するまでしばらく時間が要りました。河相さんが子どもや親に、どんな風に過ごしたらいいか考えをいくつか述べられています。決して自分が経験したからこうだ、と決め付けたり押し付けたりはされません。自分サイズで自然に、読者の心に届くようなアドバイスがあります。私に何ができるだろう、今まで何をやってきただろう、読み終えてからはじっくりと読み手が考える番です。一人の生き方を通して、自分や子どものことを考えるのに手にしてほしい、ぜひ読んでほしい1冊です。 いじめられない力 関連情報
綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状(3) 安楽椅子探偵の聖夜~消えたテディ・ベアの謎~ [DVD]
初の(そして今のところ最後の)全国放送ということで、キャストはいつもより豪華。その豪華キャストが、あの解決編をやるわけで。相変わらず快調な解決編、絶品です。脚本の戸田山雅司氏は、ほんと、エンタメ職人ですなあ。 綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状(3) 安楽椅子探偵の聖夜~消えたテディ・ベアの謎~ [DVD] 関連情報
NHKのオリジナルをリアルで見た世代です。そのときの印象が強烈でしたので、原点のテレビドラマに戻った本作品を覗いてみました。内田有紀はDVDジャケットの写真写りはよくないですが、実写だときれいだと思います。好みのタイプではありませんが、登場する女性陣の中ではいちばんの美脚です(笑)。また、放映当時の年齢としてはなかなかの演技でした。映画では原田知世のが人気ですが、昔読んだジュブナイル小説を思い出してみても、これはやっぱり筒井康隆の原作がいいんですね。キャストが現在渋い役で出ている袴田吉彦(泣き虫深町君(笑))をはじめとして、菅野美穂とか、安室奈美恵とか、吉沢京子とか、森口瑤子とか、そうそうたる顔ぶれです。何よりも、レギュラーとして出演している原作者を発見して感慨深かったです。音楽は久石譲さんです。「−人体」とか「−の宅急便(テーマ曲は「海の見える街」をアレンジしたものです)」の流用で、少々片手間的な印象ですが、ま、いいでしょう(笑)。おそらくDVD版はTV版のダイジェストだと思いますが、これからご覧になる方にはTV版をお薦めします。時々どこかで放映されますから、見つけてください。
時をかける少女
結構、ワルだったんじゃない!テレビで映し出されている彼のイメージとはまったくちがっていて、その悪友たちにも、一度会ってみたくなってしまうほどでした.彼の音楽活動はテレビではあまり拝見できないので、一度テレビでもやっていただきたいくらいですね。芸能人って、テレビでのイメージが強いのでプライベートでは、こんなふうなんだとか、今までこうやって生きてきたんだとか、結構面白く読めました. 流れ星の家 関連情報