バックマン・ブックス〈1〉バトルランナー (扶桑社ミステリー)
本書の舞台は究極のデストピア。呼吸すら安全にできないほど。
安全な呼吸用フィルタマスクを買うにはとてつもない金がかかる超格差社会。
革命が起きないようにテレビ番組が民衆のガス抜きを行ってます。
身体欠損、または命を懸けて大金を目指す番組。
そんな救いがない近未来のアメリカ。
主人公が出演したのは全米の視聴者を敵に回して逃げ回る番組。
果たして成功するのか?
ルサンチマンというか革命への欲望が延々独白される箇所はかなり迫力有り。
本書はキングが自分の知名度とか名前だけで作品が売れちゃうことを嫌って別名義で出版。
でもあちこちの描写のリアルさとか細かさっぷりがどう見ても読んでもキング作品。
結局キングが著者だってばれちゃったのですが。
各章の名前が数字で100から0までカウントダウンしていきます。これが高揚感を煽っていて良いです。
バックマン・ブックス〈1〉バトルランナー (扶桑社ミステリー) 関連情報
今やカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー主演作のベスト盤。85年のレッド・ソニアから94年のジュニアまで。全8作品21曲収録。作曲家も有名所だけ上げても(カッコ内はその作曲家の代表作)1~3「ターミネーター2」17「トゥルーライズ」ブラッド・フィーデル(ターミネーターシリーズ、トゥルーライズなど) 4~5「キンダガートン・コップ」ランディ・エデルマン(ベートーベンシリーズ、トリプルXなど)6~7「トータル・リコール」ジェリー・ゴールドスミス(猿の惑星、オーメンなど)12「レッド・ソニア」エンニオ・モリコーネ(夕陽のガンマン、ウエスタンなど)18「ジュニア」ジェームズ・ニュートン・ハワード(シックス・センス、コラテラルなど)などの作曲家の作品が収録されています。作風もターミネーター2とかのシンセオンリーの作品からトータル・リコールのオーケストラとシンセをうまく組み合わせたものからレッド・ソニアのバロック風の作品までいろいろな作風の作品がある。なかでもキンダガートン・コップやレッド・ソニアは個人的にこのアルバムを聴いて好きになった。シンセの曲もオケの代用のシンセではなくシンセの冷たい音を使用した新しい形の曲なので新しい(当時)音楽の形だと勉強になりました。けどこのCDには監督、出演・音楽の情報しか載っていない解説だったので、もっと具体的な音楽の解説や映画の解説が入っていたら最高なんですが入っていないので星4つです。 シュワルツェネッガー・ベスト・セレクションズ 関連情報
ヴァレースが権利を持つサントラからの選曲(日本版ライナーより)。私自身はE・ゴールデンサル「ペットセメタリー」目当てだったが、他にD・エルフマン「黙秘」カーペンター「クリスティーン」C・ヤング「ダーク・ハーフ」P・ドイル「ニードフル・・・」など。作家キングのファンが買うのかどうかは定かではないが、サントラ・ファンも楽しめる。 スティーヴン・キング・コレクション 関連情報
バックマン・ブックス〈1〉バトルランナー (サンケイ文庫―海外ノベルス・シリーズ)
この本を読んだのはもう20年ほど前、まだ中学生だったころですが、以来すっかりSFというジャンルにドップリはまるきっかけになりました。もともとは当時、シュワルツェネッガー主演での映画化の話を聞いて手に取った本でしたが、読んでみて、まるでシュワルツェネッガーとは似ても似つかない軟弱で弱弱しい主人公に驚いたのを覚えています(その後、やっとのことでレンタルビデオで借りるだけのお金をためて見た映画版にすっかり失望させられましたけど)。この小説のラストシーンは(後付ながら)いろんな意味で現代社会のメタファーになっていて、今ではまず書くことが出来ないシーンでもあり、そして弱弱しい主人公が巨大な資本体制を自らの血を持って破壊するという最高のエンディングだと思います。あとこのレビュワーの中に明らかに読んでないのに書いている人がいますが、この小説はあくまで「ザ・ランニングマン」であり、劇場版「バトルランナー」の映画小説ではないです。いずれにせよ、ぜひご一読をオススメします。 バックマン・ブックス〈1〉バトルランナー (サンケイ文庫―海外ノベルス・シリーズ) 関連情報
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涼しく、動きやすく、写真より、ライトカラーで、可愛いかもしれません。 (モデルノ ラ テール) Moderno La Terre レディース フィットネス エクササイズ ヨガ パンツ ML-LYPR 関連情報